シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2KC2025500
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name J-PUL211憲法2-1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject J-PUL211憲法2-1
英字科目名
English Name of Subject
Constitutional Law 2-1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然、科学などに関する幅広い教養
知識・理解 法に関する基本的な知識および体系的な理解
汎用的技能 価値観の違いを理解しようとする姿勢
汎用的技能 公正、論理的判断と柔軟な思考による解決力
態度・志向性 社会貢献する意欲、価値観の違いの理解姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 社会貢献する意欲と、問題発見・解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 髙橋 正明
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 月曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description この授業では、憲法1-1、憲法1-2の続きとして、日本国憲法における総論・統治分野について説明を行う。春学期は、憲法1の内容確認の意味も含めて、統治分野を学ぶ上での基本的事項(人権論との関わり、裁判所の役割、違憲審査制の特徴)を簡単に整理した後に、国会・選挙の話からはじめて、平和主義までを扱う予定である。なお、授業は原則的に教科書の目次に沿って進むが、学習上の配慮から、扱う順番を前後させることがある。
到達目標   Class Goals 総論・統治分野に関する基本的知識を習得するとともに、その知識を活かして具体的な憲法上の課題を論理的に解決する力を養うことを、基本的な目標とする。また、統治機構に関する憲法上のルールが、日々の政治のあり方にどのように作用しているのかを知るとともに、民主的な国家運営のあり方について自分なりに考える力を養うことも目標とする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
・オリエンテーション(授業の全体像、授業の進め方、教科書の説明)
・憲法1-1, 1-2(人権論)との関係
・統治機構と権力分立
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。
事前に教科書を読んでくると授業の理解が深まる。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。
文章題はその日の授業の中心的な内容に関するものであり、事例問題が多く出される。
毎回の文章題は、レポート課題の素材となる場合がある。
目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
司法権と裁判所(総論)
裁判所の権限
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
司法権の限界
裁判所の公正さ
裁判員制度
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
憲法の最高法規性と違憲審査制の特徴
違憲審査制の類型
付随的違憲審査制
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
立法権
委任立法
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
国会の組織、権能
選挙制度
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
投票価値の平等―-昭和51年判決
投票価値の平等に関する判例展開
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
議院内閣制
内閣の解散権
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
内閣の組織・権能
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
地方自治の本旨
自治体の組織
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
自治体の条例制定権
住民投票
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
日本の憲法の歴史
平和主義(戦争放棄条項)
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
自衛隊の海外出動
自衛隊と憲法9条
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
国民主権
象徴天皇制
憲法改正
予習内容
Preparation for Class
教科書の指定範囲(レジュメに記載)をよく読み、レジュメにも目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
特別学修回
春学期授業の振り返り・総括
予習内容
Preparation for Class
レジュメに目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教材やノートを基に授業の内容を振り返りつつ、レジュメの文章題の回答を作成すること。
春学期の授業内容を振り返ること。
目安時間
Hours
3 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
①私語などの迷惑行為については厳しく対処するので、注意すること。
②レジュメは、manabaから、各自で印刷し、持参すること。
③憲法1-1、憲法1-2の学習事項を前提として授業は進むので、両科目を履修済みであることが望ましい。
教科書   Texts 中村睦男ほか編『はじめての憲法学(第4版)』(三省堂、2021年)
参考書   Reference Books 新井誠ほか『憲法I 総論・統治[第2版]』(日本評論社、2021年)
小泉良幸ほか編『憲法判例コレクション』(有斐閣、2021年)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間外にmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
【評価方法】定期試験(100%)で評価する。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年01月16日 14時40分02秒