シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2KC2045001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 演習(対面授業)
授業名称   Class Name 専門演習A(民法)
テーマ   Theme (含 法曹コース生)
科目名   Name of Subject 専門演習A(民法)
英字科目名
English Name of Subject
Seminar for prospective legal professionals A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 法に関する基本的な知識および体系的な理解
汎用的技能 公正、論理的判断と柔軟な思考による解決力
態度・志向性 社会貢献する意欲、価値観の違いの理解姿勢
統合的な学習経験と創造的思考力 社会貢献する意欲と、問題発見・解決力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 今尾 真
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 木曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description 本演習は、法科大学院進学・司法試験受験を目指す法曹コースに所属する学生を対象とする。
演習に参加する学生は、当該判決の簡単な概略(事実・判旨を4~5行程度)に要約した上で、争点の抽出、それをめぐる請求・請求趣旨・請求原因・請求原因の認否・抗弁・抗弁の認否等を整理して演習に臨むことが義務付けられる。演習では、当該判例の判決理由と傍論との区別に配慮しつつ、これに関する先例・学説の有無を確認、当該判決の意義・特徴(個性等)を明らかにする。また、当該判決の先例(判例法)・学説上への位置づけ、当該判決に対する参加学生各自の評価(法律論の当否、結論の当否等)に基づき、議論を行う。本演習は、対面での授業形態で行う予定である。
到達目標   Class Goals 民法総則および一部物権法の重要判例を素材として、講義で学習してきた民法の知識および考え方などを総動員して、判例の読み方・分析の仕方および判例を巡る学説の展開を学ぶこと、そしてをそれらを踏まえて、具体的な事例問題を解き、書く訓練をすることを目的とする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション―民法学習における「判例」およびその読み方
 オリエンテーション(本演習の目的・演習の行い方・判例学習のエッセンス)
 財産法(民法総則・物権法総論・債権総論を中心)における重要基本判例(最高裁判例)を素材に、紛争処理にあたっての着眼点、説得のための法的論理の組み立て方(法的思考法)などを学ぶため、取り扱う判例の判示事項の事実をしっかり読み込み、当該判例における事件処理の結論の当否、判決文の論理構成、法的論理の事案への当てはめ等の仕方を最初に習得する。
予習内容
Preparation for Class
判例の意義・その果たす役割・判例へのアプローチ・判例分析の仕方など、自分なり独習して、授業に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる。特に、配布されたレジュメをもとに、判例の意義・その果たす役割・判例へのアプローチ・判例分析の仕方などをあらためて復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:権利の濫用(1)―宇奈月温泉事件-大判昭和10・10・5民集14巻1965頁→こちらも参照。
〔関連判例〕権利の濫用(2)―信玄公旗掛松事件(大判大正8・3・3民録25輯356頁)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
【百選Ⅰ〔第9版〕―1事件】、【百選Ⅰ〔第9版〕―2事件】
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:制限行為能力者であることの黙秘(最判昭和44・2・13民集23巻2号291頁)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
【百選Ⅰ〔第6版〕―6事件】


意思無能力者の行為、後見人の追認拒絶権
百選Ⅰ・5、6事件、Law Practice Ⅰ・1、2
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:司法書士会の災害救援金拠出決議と法人の目的の範囲……最一小判平成14・4・25判時1785号31頁、判タ1091号215頁
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
 山田創一・判タ1108号16頁、前田達明「判批(最大判昭和45・6・24民集24巻6号625頁―八幡製鉄政治献金事件)」別冊ジュリ159号百選Ⅰ〔第5版〕24頁、【百選Ⅰ〔第9版〕―6事件】
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる。
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:民法94条2項の類推適用(最判昭45・9・22民集24巻10号1424頁)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
【百選Ⅰ〔第9版〕―20事件】
 Law Practice Ⅰ・11、12
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる。
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:動機(法律行為の基礎とした事情)についての錯誤(最判平成28・1・28民集70・1・1)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
【百選Ⅰ〔第9版〕―22事件】
 Law Practice Ⅰ・13
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる。
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:詐欺における善意の第三者の登記の必要性(最判昭和49・9・26民集28・6・1213)
〔関連判例〕取消しと登記(大判昭和17・9・30民集21巻911頁)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
【百選Ⅰ〔第9版〕-23事件】、【百選Ⅰ〔第9版〕―51件】
百選Ⅰ・23事件
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる。
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
【答案作成練習】
第4~7回までの演習で学んだ判例を素材とした問題演習(答案作成練習)
予習内容
Preparation for Class
①制限行為能力者制度
②虚偽表示
③詐欺
④錯誤
上記テーマに関する論述問題演習の準備
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した事例問題の解き方を踏まえて、模範答案を熟読する。その上で、再度自ら解答してみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:代理権の濫用(最判昭和42・4・20民集21巻3号697頁)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
【百選Ⅰ〔第9版〕―25事件】
 Law Practice Ⅰ・17
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる。
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:外形信頼と民法109条の法理―東京地裁厚生部事件(最判昭和35・10・21民集14・12・2661)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
【百選Ⅰ〔第9版〕―27事件】
 Law Practice Ⅰ・20
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる。
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:無権代理人の本人相続―共同相続(最判平成5・1・21民集47巻1号265頁)
 〔関連判例〕本人の無権代理人相続(最判昭和37・4・20民集16巻4号955頁)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
【百選Ⅰ〔第9版〕―33事件】、【百選Ⅰ〔第9版〕―32事件】
 Law Practice Ⅰ・22
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる。
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:民法94条2項・110条の類推適用(最判平成18・2・23民集60巻2号546頁)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
【百選Ⅰ〔第9版〕-21事件】
 Law Practice Ⅰ・12
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる。
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:物権的請求権の相手方(最判平成6・2・8民集48巻2号373頁)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
【百選Ⅰ〔第9版〕―47事件】
 Law Practice Ⅰ・28
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる。
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
テーマ:民法177条の第三者の範囲(1)―背信的悪意者(最判平成18・1・17民集60巻1号27頁)
予習内容
Preparation for Class
各回の百選ないし判例集に搭載の判例およびその解説を熟読して、演習に臨むこと。また、本ゼミ参加前に、各班のサブゼミで、取り扱う判例の事前検討会を行うこと。さらに、毎回課題判例を深く読み込み、判決メモ作成して授業に臨むこと。
〔予習判例・文献等〕
【百選Ⅰ〔第9版〕―54事件】
 Law Practice Ⅰ・32、36
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した知識を整理し、要点をまとめる。
演習で学習した判例に関連する判例や学説をフォローするとともに、他のゼミとの合同討論会や合同勉強会の準備を兼ねて、すでに学習した判例を中心に確認・復習をして問題をさらに掘り下げることが肝要。
目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括―【答案作成練習】
第5・9~14回までの演習で学んだ判例を素材とした問題演習(答案作成練習)
〔備考〕特別学修回なので、対面での授業は行わず、答案を作成の上、提出、添削の上返却する。
予習内容
Preparation for Class
①民法94条2項の類推適用
②表見代理
③無権代理
④物権的請求権
⑤不動産物権変動
上記テーマに関する論述問題演習の準備
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した事例問題の解き方を踏まえて、模範答案を熟読する。その上で、再度自ら解答してみる。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
本演習のテーマは1つの判例を起点として多数の判例および学説にまで広がっていく。取り扱う判例のみならず関連判例の予習復習をしかっり行い、演習に臨むこと。また考え方の筋道を理解するように心がけること。そして、演習内での議論では、積極的に発言すること。
※この科目は法曹コース指定科目(法曹コース必修科目)です。
教科書   Texts 潮見佳男・道垣内弘人編『民法判例百選Ⅰ〔第9版〕』別冊ジュリ262号(2023)
参考書   Reference Books 演習1~2週間前に、当該判例の原典および判例評釈・論文等を指示する。
千葉恵美子・潮見佳男・片山直也編『Law Practice民法Ⅰ総則・物権〔第4版〕』(商事法務、2018)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
教場での定期試験(論述試験)80%と平常点(演習における発言回数・発言内容と2回の答案作成練習における答案の点数等)20%の計100% 
また、成績評価は相対評価とする。
評価割合は、S評価…10%以内、A評価…20%程度、B評価…30%程度、C評価およびそれ以外の評価…40%程度を目安とする。
関連URL   Related URL
備考   Notes 講義内・外問わず、常に自分の頭で考えて、問題解決を図ろうとの姿勢が肝要。講義内・外問わず、質問を大いに歓迎する。
※同時配信なし
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分52秒