シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2KC5002000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name J-CIL201民法A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject J-CIL201民法A
英字科目名
English Name of Subject
Civil Law A
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 竹田 智志
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜2時限(春学期)
授業概要   Course Description 民法の基礎的な事柄(財産法と家族法)を明確かつ平易に説明した上で、これらを踏まえて民事手続の流れを概観する。初学者に分かりやすい身近な例を豊富に引きながら、重要で基本的な事柄(契約・代理・所有権・不法行為・家族の法・民事裁判手続の流れなど)を厳選して、講義形式の授業であるが、受講生に質疑応答を随時行いながら、講述する。本講義は、対面での授業(コロナ禍悪化等の状況に応じてはオンライン・ライブ配信も行う可能性がある)をベースに行う予定である。
到達目標   Class Goals 法の分類には様々な分類方法があるが、民事法とよばれる法分野に属する法は非常に多く、今後成年後見法制を学んで行くにあたっても、民事法の占める割合・範囲は非常に大きいといえる。そこで、他学部生を対象に、まず民事法分野の概要と最低限の基礎知識を示すことにより、今後民事法ひいては成年後見法制分野の学習を進めていく上での指針を与えることを目標とする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
民法事始め①
 Ⅰ 民法の意義 とは… Ⅱ 民法の基本原理とは…
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読する。my noteの作成(作成の仕方については当該講義時に説明)を心がける。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
民法事始め②
 Ⅲ 民法の役割とその法源   Ⅳ 民法典の沿革と構成
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。manabaにアップした知識確認小テスト【第1講】を解き、講義で学習した内容を再確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
契約の成立①
 Ⅰ 契約とは何か Ⅱ 契約法の概要
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。授業で配布した知識確認問題を解き、解説講義で内容を再確認すること。my noteの作成。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
 契約の成立②
 Ⅲ 契約の成立要件 Ⅳ 契約の有効要件
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。manabaにアップした知識確認小テスト【第2講】を解き、講義で学習した内容を再確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
契約の有効性①                              
 Ⅰ 法律行為と意思表示   Ⅱ 意思の不存在
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所の教科書該当部分および資料resumeを再読すること。my noteの作成。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
契約の有効性②
 Ⅱ 瑕疵ある意思表示  Ⅲ 無効と取消し
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。manabaにアップした知識確認小テスト【第3講】を解き、講義で学習した内容を再確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
権利の主体①                              
 Ⅰ 権利能力 Ⅱ 意思能力、行為能力
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。my noteの作成。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
権利の主体②
 Ⅲ 制限行為能力制度 Ⅳ まとめ
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。manabaにアップした知識確認小テスト【第4講】を解き、講義で学習した内容を再確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
契約の種類①                                 
 Ⅰ 契約の分類   Ⅱ 権利移転型の契約
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。my noteの作成。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
契約の種類②
 Ⅲ 貸借型の契約  Ⅳ 労務提供型の契約  Ⅴ 双務契約の効力
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。manabaにアップした知識確認小テスト【第5講】を解き、講義で学習した内容を再確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
契約違反に対する救済①                            
 Ⅰ 債務不履行の事実の態様と救済手段の種類
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。my noteの作成。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
契約違反に対する救済②
 Ⅱ 債務不履行に基づく損害賠償   Ⅲ 強制履行   Ⅳ 契約の解除
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。manabaにアップした知識確認小テスト【第6講】を解き、講義で学習した内容を再確認すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
物の所有をめぐる法律関係①
 Ⅰ 物権の意義  Ⅱ物権の一般的効力(1)
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。my noteの作成。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
物の所有をめぐる法律関係②
 Ⅲ 物権の一般的効力(2)   Ⅳ 物権変動(1)
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所をよくよく読破して講義に臨むこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。my noteの作成。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
 物の所有をめぐる法律関係②
 Ⅲ 物権変動(2) 
 本稿の総括
予習内容
Preparation for Class
授業計画に即して、指定された授業内容に関するtextの該当箇所を熟読して授業に臨むこと。
第1回講義~第15回講義における基本的な法律用語、法的制度および法律問題の復習
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学習した箇所のtext該当部分および資料resumeを再読すること。
manabaにアップした知識確認小テスト【第9講】を解き、講義で学習した内容を再確認すること。
目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
今後、成年後見法制や社会保障などの法律を学んでいくにあたり、民事法の占める割合・範囲は非常に大きいといえる。この半期(春学期)で、法律(特に民法)の勉強に慣れるとともに、民事法に共通する基本知識を授業で身につけ、以降の法律・社会福祉分野の学習の基礎をしっかりと培うとの高い意識をもって、講義に臨むことが肝要。
単元ごとの知識確認小テストへの解答と学期末の定期テストを必ず受験すること。
教科書   Texts 今尾真=大木満=黒田美亜紀編『フレッシャーズのための民事法入門〔第2版〕』(成文堂、2020年)
参考書   Reference Books 道垣内弘人『リーガルベイシス民法入門〔第3版〕』(日本経済新聞社、2019年)
潮見佳男=道垣内弘人編『民法判例百選Ⅰ〔第9版〕』別冊ジュリスト262号(有斐閣、2023年)
中田裕康=窪田充見編『民法判例百選Ⅱ〔第9版〕』別冊ジュリスト263号(有斐閣、2023年)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
単元(各講)ごとのmanabaにアップする知識確認小テスト50%と、学期末の定期テスト50%の総計100%で評価する。
なお、定期試験は、コロナ禍が悪化しない限り、教場での試験実施を予定している。
関連URL   Related URL
備考   Notes 多人数の大講義形式でだが、自己を鍛錬するつもりで、講義を休まない、つまらなくても講義に集中する、予習・復習を行って講義に臨む、の三つを心がけること。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月16日 19時44分48秒