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授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2KD1014502
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 契約法の基礎
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 契約法の基礎
英字科目名
English Name of Subject
Introduction to Contract Law
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然、環境、情報などに関する幅広い教養
知識・理解 法的基礎知識と体系的理解
汎用的技能 コミュニケーションツールとしての情報通信技術の活用能力
汎用的技能 消費者、環境、企業活動に関する問題を解決する能力
態度・志向性 問題への積極的な取り組み
態度・志向性 “Do for Others”の精神
態度・志向性 周囲の人間や環境への配慮と共生力
統合的な学習経験と創造的思考力 新しい問題への積極的な取組みと問題解決能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 大木 満
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 木曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description 本講義では、民法のうちに契約法に当たる部分について講義を行う。
契約は、私たちの社会生活や経済生活と密接な関係を持つだけでなく、民法の基礎的理解には必要不可欠な領域であるため、特に重要な法分野である。契約には様々な種類の類型があるが、まずは最もイメージし易いであろう売買契約を中心に、具体的事例を通じて、できるだけ平易に講義を行うつもりである。契約法の基礎の各クラスとも統一テキストを使用して、授業を行う。
到達目標   Class Goals 契約法に関する基本的な考え方や内容を説明することができる。
条文や判例を適切に調べ、理解することができる。
法的保護を必要とする他者のために活動しようと意欲することができる。
契約法の基礎を学ぶことを通じてリーガルマインドの基本を身に付けることができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス(契約法の意義)
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第1講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
契約法と民法-民法とはどのような法律か
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第1講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
契約の成立
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第2講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
契約の有効性1(心裡留保・虚偽表示)
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第3講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
契約の有効性2(錯誤)
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第3講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
契約の有効性3(詐欺・強迫)
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第3講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
契約の有効性4(無効と取消し)
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第3講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
契約の主体
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第4講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
契約の種類
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第5講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
契約違反に対する救済1(総論、債務不履行に基づく損害賠償)
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第6講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
契約違反に対する救済2(履行の強制)
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第6講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
契約違反に対する救済3(契約の解除)
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第6講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
契約の効果が第三者に帰属する制度1(代理制度の基本的仕組み、有権代理)
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第7講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
契約の効果が第三者に帰属する制度2(無権代理と表見代理)
予習内容
Preparation for Class
教科書の「第7講」を熟読してくること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
毎回授業から習得した知識を定着させるため、レジュメ、教科書および六法の内容を自分なりに整理し、要点をまとめること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
特別学修回設定日に公開する解説を学習すること。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
講義資料等は、manabaにアップロードするので、各自ダウンロードすること(教場では配布しない)。
教科書と六法は、講義中必ず使用するので、必ず手元に用意しておくこと(六法の選び方については、初回講義に紹介予定)。
法律を学ぶにあたり、民事法の占める割合・範囲は非常に大きい。1年生の段階で、契約法・民法に共通する基本知識を身につけるため、高い意識をもって、講義に臨むことが肝要である。
教科書   Texts 今尾真・大木満・黒田美亜紀・伊室亜希子編著『フレッシャーズのための民事法入門』〔第2版〕(成文堂、2020年)
参考書   Reference Books 道垣内弘人『リーガルベイシス民法入門〔第4版〕』(日本経済新聞社、2022年)ほか。講義中に適宜指示する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間外にmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
定期試験70%、授業の参加度30%
出席は毎回とり、定期試験受験資格の判断要素とする(出席が3分の2に満たない場合は、原則として試験を受けることはできないことに注意)。
定期試験は横浜校舎における本講義履修の消費情報環境法学科全員(全クラス)に対し、統一試験の形式で同一時限に行う。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分53秒