シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2KD2017000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 演習(対面授業)
授業名称   Class Name J-SET204法情報処理演習2
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject J-SET204法情報処理演習2
英字科目名
English Name of Subject
Legal Data Processing 2
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 歴史、文化、社会、自然、環境、情報などに関する幅広い教養
知識・理解 法的基礎知識と体系的理解
汎用的技能 コミュニケーションツールとしての情報通信技術の活用能力
汎用的技能 消費者、環境、企業活動に関する問題を解決する能力
態度・志向性 問題への積極的な取り組み
態度・志向性 “Do for Others”の精神
態度・志向性 周囲の人間や環境への配慮と共生力
統合的な学習経験と創造的思考力 新しい問題への積極的な取組みと問題解決能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 宮地 基
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 月曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description 近年では、情報処理技術の発展の結果、インターネットから簡単迅速に、法に関する学習や研究のために必要な情報を入手することが可能になっています。この授業では、電子メディアを通じて得られる情報を活用して法に関する学習、調査、研究を行う方法を、実習を通じて学んでいきます。
到達目標   Class Goals 法情報処理演習1では、電子メディアを活用した法情報の収集と活用の基本的な方法を学びました。この授業では、法情報処理演習1で学んだ基本的な技術を、自分の法学習に応用する方法を実習します。同時に、自分たちの学習結果を効果的にプレゼンテーションする技術を習得します。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
【第1回】授業内容紹介・受講者の使用ソフトウェア、情報処理技術の確認
予習内容
Preparation for Class
e-learningを通じて配布される資料をよく読んで、必要な資料、ソフトウェアを準備しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業時の説明に沿って、自分に不足している基礎知識と技術、ソフトウェアを補っておくこと 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
【第2回】法情報処理演習1の復習(1)
 法情報処理演習1で学んだ電子メディアを用いた法情報の収集と、信頼性の判定手法を復習します。
 法情報処理演習1ではクラスによって学習進度に違いが出ることもありますので、はじめて学ぶ事柄も含んでいます。
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
【第3回】法情報処理演習1の復習(2)
 法情報処理演習1で学んだ電子メディアを用いた法情報の収集と、信頼性の判定手法を復習します。
 法情報処理演習1ではクラスによって学習進度に違いが出ることもありますので、はじめて学ぶ事柄も含んでいます。
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
【第4回】判例学習への応用(1)判決全文の入手と読解
  判例を学習するためには、第1審から最高裁までのすべての判決原文を入手して、読み解くことが必要になります。長文の判決文の構造を理解する方法、自分の勉強に必要な部分の探し方を学びます。
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
【第5回】判例学習への応用(2)事実関係の正確な理解
  判例の学習は、事実関係を正確に理解することから始まります。判決文を読み、正確な事実を理解する方法を学びます。必要に応じて、信頼できる資料から背景的な事実を調べます。
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
【第6回】先例の検索と理解
  裁判を受理した裁判所は、まず過去に同様の裁判があったかどうか、「先例」を探します。そっくりの事件が過去にあった場合、同じ判決でよいのか、違う判決を下すべきなのかを考えます。
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
【第7回】第1審判決の理解
  裁判は第1審から始まります。第1審判決の内容を正確に理解します。
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
【第8回】第2審判決の理解
  第1審判決に不服をもつ当事者は、第2審に上訴します。当事者の不服の内容、これに対する裁判所の応答を正確に理解します。
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
【第9回】最高裁判決の理解
  第2審判決に不服をもつ当事者は、最終審である最高裁判所に上訴します。これに対する最高裁の応答を正確に理解します。最高裁判所では、裁判を行う裁判官の間で意見が分かれる場合があります。各裁判官の個別意見をよく読んで、どの部分で、なぜ意見が分かれたのかを考えます。
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
【第10回】学説の見解(1)
  裁判で争われた法律問題について、学者・法曹など専門家の見解を調べます。できる限り多角的な観点から、多くの見解を調べて内容を理解します。
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
【第11回】学説の見解(2)
  学者・法曹などの専門家の見解のうち、前回の内容とできる限り異なった観点から書かれたものを探し、内容を理解した上で、自分の見解をまとめます。
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
【第12回】判例の学習実践編(1)
  もう一つ別の判例を取り上げて、これまでに学んだ判例学習の手法を用いて学習します。
  判決全文の読解 ~ 先例の検索と理解
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
【第13回】判例の学習実践編(2)
  第1審 ~ 最高裁判決の理解
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
【第14回】判例の学習実践編(3)
  学説の見解
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での指摘にしたがって自分が提出した課題を改善し、再度提出すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
【第15回】最終レポートの作成
  これまで学んだ成果を生かし、最終レポートを作成します。
予習内容
Preparation for Class
e-leaningを通じて配布される予習課題に沿って予習しておくこと。予習のやり方がわからない人は、特別TAのサポートを積極的に利用することを勧めます。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポートには、コメントをつけて返却します。コメントに沿ってレポートを改善すること。特に改善点が多い場合には、再提出を指示することもあります。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
この授業では、インターネットによる情報収集のほか、教員と受講者との連絡に電子メール、課題の発表にワープロソフトやパワーポイントを使用します。少なくともブラウザ、電子メール、ワープロソフトの操作ができること(「情報処理1」修了程度)が必要です。
この授業は教室での「対面授業」で行います。ただし、感染症の拡大状況によっては、授業の方法が変更される可能性があります。変更についてはmanaba上で告知します。
教科書   Texts 教科書は使用しません。
ノートパソコンは毎回必ず持参すること。情報センターや図書館での貸出は認めません。
授業の教材は、e-learningシステムまたは電子メールを通じて配布します。
参考書   Reference Books 授業中に指示します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度(50%)、レポート(50%)
演習授業では、毎回出席することが当然の前提となります。出席状況の悪い人は、成績評価を受ける資格を失います。
関連URL   Related URL
備考   Notes この授業は、法学部の教育目標に沿って、能動的な市民として直面することになる法的問題に、情報技術を使いこなし適切に対処できる応用力を養うことを目的としています。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年01月24日 13時46分03秒