シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2KF2011000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name J-POL223政治制度論A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject J-POL223政治制度論A
英字科目名
English Name of Subject
Political Institutions A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 政治学に関する基本的知識と体系的理解
汎用的技能 政治現象に対する分析力と判断力ならびに問題解決能力
態度・志向性 他者と関わり、共に生きる力
統合的な学習経験と創造的思考力 社会において知識・技能・態度を活用する力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 吐合 大祐
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 木曜5時限(春学期)
授業概要   Course Description この授業では、日本をはじめとする世界の民主主義国家の政治過程を理解するための道具として「比較」と「実証」を用い、政治制度(Political Institution)が有権者や政治家・政党、官僚組織や利益団体など、様々な政治アクターの行動に対し及ぼす影響を学習します。「科学としての政治学」(Political Science)の視点から、様々な政治現象を説明する理論と方法について理解することがこの授業の目的です。
到達目標   Class Goals 以下の3点が到達目標です。
1. 政治制度が政治過程に及ぼす影響について、理論的/実証的観点から正しく理解できること。
2. 民主主義国の政治過程を「因果関係」に基づいて理解し、自らの言葉で正確に説明できること。
3. 実際の政治現象を考える上での前提となる、政治に関する基礎知識や論理的思考力を養うこと。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション:政治過程論とは何か
予習内容
Preparation for Class
過去に履修した政治学科目または高校時代の教科書・参考書に目を通しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
政治制度とは何か:政治アクターの戦略と行動
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
政治制度のバリエーション:国際比較
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
選挙(1):選挙制度が議席配分に与える影響
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
選挙(2):選挙制度が政治家・有権者の行動に与える影響
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
政治家:選挙制度が議員の戦略と行動に及ぼす影響
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
政党:選挙制度と政党システム/政党組織
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
執政:執政制度の類型化とその帰結
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
議会:議会制度の実態と帰結
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
官僚制:官僚組織の実態
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
中央地方関係:地方政府の政策決定 / 地方政治の展開
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
様々な政治制度:司法制度/中央銀行制度/選挙管理制度
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
政治制度と政策形成:国際比較による検討
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
政治制度と日本政治:「日本政治」の論じ方
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
授業のまとめ(ディスカッション)
予習内容
Preparation for Class
教員が指定する参考文献に事前に目を通しておくこと。また日々のニュースや時事問題についても関心を持って触れること。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布した授業スライドに目を通すなどして、学習内容を復習すること。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
担当教員は非常勤講師ですので、基本的にメールにてご連絡ください。
面談希望も、私のスケジュールのうち、可能な範囲での調整となりますこと、ご了承ください。
教科書   Texts ・建林正彦・曽我謙悟・待鳥聡史. 2008. 『比較政治制度論』有斐閣アルマ.
参考書   Reference Books この授業では、参考文献として以下のテキストを頻繁に用いる予定です。
・砂原庸介・稗田健志・多湖淳. 2015. 『政治学の第一歩』有斐閣ストゥディア.
・砂原庸介.2015.『民主主義の条件』東洋経済新報社.
それから少しハードですが、
・アレンド, レイプハルト(粕谷祐子・菊池啓一訳). 2014.『民主主義対民主主義:多数決型とコンセンサス型の36カ国比較研究』勁草書房.
その他の文献については、適宜お知らせします。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
期末試験(85点満点)と授業への参加度(15点)に基づいて評価します。また、適宜ボーナス加点を認める措置を取る予定で す。
※この授業の試験は「資料等全て持ち込み可」とする予定です。
関連URL   Related URL
備考   Notes この授業では、「多くの知識を習得すること」よりも、「政治現象を理論に基づいて適切に理解できる」「課題に対して、情報を適切
に取得し自らの力(プレゼンターション・論述等)で解決できる」といったスキルを重視します。この授業を通して、少しでも「政治(学)」に親しみを持っていただけたらと思っています。1年時に「政治学」を履修された学生さんは、その時とは全く違う授業の雰囲気となりますので、試しに履修されてみてください。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月26日 19時59分02秒