シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2MC0100001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 演習(対面授業)
授業名称   Class Name 1012基礎演習B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 1012基礎演習B
英字科目名
English Name of Subject
1012Introductory Seminar B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 国際社会や文化に関する総合的理解力
知識・理解 基礎的な学習能力
汎用的技能 語学力と国際コミュニケーション能力
汎用的技能 グローバル社会の問題を分析する力
態度・志向性 国際的視野、豊かな人間性、社会的責任
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の課題を自ら発見する力
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の問題の解決策を探る力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 東郷 育子
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 金曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description 世界経済は物流・情報網の進化によってお互いに欠かせない相互依存関係にあります。グローバル・バリューチェーンをキーワードに世界経済を地政学的視点で俯瞰していきます。本演習は留学生対象ですがその限りではありません。基礎演習aで消化不良だった、もっとスキルアップしたい、あるいは他のテーマを勉強してみたいという受講生も歓迎します。レポートや卒業論文を書くための基礎的な手法とお作法などを学びます。受講生の人数によってはディベートを実施します。
到達目標   Class Goals 1.文献を読みこなし、まとめる力をつける。2.分析、意見を言うことができるようになり、理解と応用能力をつける。3.テーマの設定から「問い」を見出し、「分析」をして「答え」を出すという訓練をする。4.自らテーマを設定し、資料収集、文献読み込み、場合によっては取材活動などを経てレポートを書く能力を身につけ、卒論を書く基礎能力をつける。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション テキストの説明。発表の作法・レジュメの作り方。文献講読発表の割り当て。
予習内容
Preparation for Class
最新の気になるニュースを一つ各自見つけてくる。各自、下記記載の教科書を事前に生協で購入して第1回の授業に臨んでください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
一つのニュースの話題について複数の媒体(新聞、インターネットなど)で比較してみる。どこが同じか、違うのか。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
猪俣哲史『グローバル・バリューチェーンの地政学』「第1章 地政学への接近」の発表と討論
予習内容
Preparation for Class
発表者は内容紹介をするレジュメを用意、その他のメンバーはコメントを書く。前日18:00までにmanabaに投稿すること。発表者は当日、人数分のレジュメのコピーを用意すること。コメントは各自授業に持参して授業に臨むこと。このお作法は今後も同じになります。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習での議論で論点の整理、知識の補完をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
「第2章 チョークポイントはどこにあるか」の発表と討論
予習内容
Preparation for Class
発表者はレジュメを用意、その他のメンバーはコメントを書く。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習での議論で論点の整理、知識の補完をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
「第3章 中国の驕り、米国の恐怖」の発表と討論
予習内容
Preparation for Class
発表者はレジュメを用意、その他のメンバーはコメントを書く。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習での議論で論点の整理、知識の補完をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
「第4章 米中デカップリングのゆくえ」の発表と討論
予習内容
Preparation for Class
発表者はレジュメを用意、その他のメンバーはコメントを書く。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習での議論で論点の整理、知識の補完をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
「第5章 戦術から戦略へ」の発表と討論
予習内容
Preparation for Class
発表者はレジュメを用意、その他のメンバーはコメントを書く。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習での議論で論点の整理、知識の補完をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
「第6章 CVCによる経済安全保障」の発表と討論
予習内容
Preparation for Class
発表者はレジュメを用意、その他のメンバーはコメントを書く。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習での議論で論点の整理、知識の補完をする。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
レポートのテーマの検討、文献の集め方、検索の仕方、図書館の活用方法を学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
書いてみたいと思うレポートのテーマを少なくとも一つ考えてmanabaに投稿する。絞れず複数あってもOKです。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
実際に図書館に行って、文献検索を実施。文献リストを作成。 目安時間
Hours
3 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
レポートの書き方(1)検索した結果の文献リストを提出、検討する。レポートのテーマについて、「問い」と概略(ストーリーや主張、想定目次など)の作り方を学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
文献検索した結果を基に文献リストを作成する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業での検討結果、文献検索を再度実施。文献リストの充実をはかる。 目安時間
Hours
3 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
レポートの書き方(2)レポート概要の提示と検証
予習内容
Preparation for Class
各自、選定したレポートのテーマについて、概略をまとめて次回の授業の時に提示する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポートの論点の整理、知識の補完をする。文献を収集する。 目安時間
Hours
3 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
レポートの書き方(3)レポートのテーマ最終決定 ディベートが成立する人数の場合、ディベートの作法と形式を確認。
予習内容
Preparation for Class
レポートについて随時リサーチ開始。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポートの論点の整理、知識の補完をする。レポートのリサーチ実施。 目安時間
Hours
3 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
ディベート  中間レポート提出(2000字程度) レポートのプレゼンテーションの作法、パワーポイントの作り方・活用法。
予習内容
Preparation for Class
対面及びTeamsやZoomなどを利用して、グループ内で議論、意見を固める。ディベートの役割分担をする。中間レポートを書いてmanabaに投稿。2000字程度を目安。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ディベートで得た技術や経験を生かして、レポートに反映させていく。 目安時間
Hours
3 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
最終レポートのプレゼン(1)
予習内容
Preparation for Class
最終レポートのリサーチ実施、書き進め。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポートに対するコメントや意見を参考に修正し、書き進めていく。 目安時間
Hours
3 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
最終レポートのプレゼン(2)
予習内容
Preparation for Class
コメントを参考に修正、最終レポート作成。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
レポートの修正、追加リサーチをする。 目安時間
Hours
3 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
最終レポートを各自仕上げる。教室での授業はありません。
予習内容
Preparation for Class
最終レポートの作成 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
最終レポートの訂正がある場合は各自再校。相談は受けつけます。 目安時間
Hours
3 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
基本的にmanabaを利用して、レジュメやコメントの提出、連絡事項を行うので常にチェックすること。レポートについての個人指導は随時行います。
教科書   Texts 猪俣哲史『グローバル・バリューチェーンの地政学』日本経済新聞出版、2023年
参考書   Reference Books 『アカデミックリテラシーハンドブック』明治学院大学教養教育センター
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
レジュメ、コメント、プレゼンで20%、発言、授業参加態度20%、中間レポート及び最終レポート60%とする。3回(病欠、やむを得ない理由を除く)の欠席、6回の遅刻の場合、単位を認めない。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分54秒