シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2MC0571501
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 演習(対面授業)
授業名称   Class Name 2001演習1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 2001演習1
英字科目名
English Name of Subject
2001Seminar 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 国際社会や文化に関する総合的理解力
知識・理解 基礎的な学習能力
汎用的技能 語学力と国際コミュニケーション能力
汎用的技能 グローバル社会の問題を分析する力
態度・志向性 国際的視野、豊かな人間性、社会的責任
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の課題を自ら発見する力
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の問題の解決策を探る力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 助川 哲也
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 月曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description 「世界の詩、自分の詩」 
近代から現代にいたる世界的に著名な詩人の作品を取り上げ、その時代的背景と各詩人の感性、創作の秘密に迫る。社会と言葉の関係を理解し、堪能する。インスパイアされた部分から自作の詩を書き、ゼミ内で朗読、発表する。またヴォイス・トレーニングの基本練習も行う。
到達目標   Class Goals 歴史上エポックとなった詩人の作品を知ることは、国際的な教養に於いてマストである。数人の詩人と作品について明るくなる。そして自らもまた表現者となり、詩を書くノウハウとプレゼンテーションの度胸を養う。また計7回のミニレポートを書き、批評の腕を鍛える。最後にゼミで一冊の詩集を作る。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
「タゴール」の詩を読む。
予習内容
Preparation for Class
アジア人初のノーベル文学賞受賞者「タゴール」について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教員がテーマとした内容について造詣を深める。「タゴール」の詩については当時のアジアが置かれた特殊事情と、ベンガルの風土もイメージできるようになる。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
「タゴール」にインスパイアされた自作の詩を発表する。
予習内容
Preparation for Class
「タゴール」の手法に則り、詩を自作する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「タゴール」から学んだこと、ゼミ生たちの詩について1000字のミニレポートを書く。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
チリの詩人「パブロ・ネルーダ」の詩を読む。
予習内容
Preparation for Class
チリの軍政時代と「ネルーダ」の人生について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教員がテーマとした内容について造詣を深める。「ネルーダ」の詩については亡命前と亡命後に質的な差があるのか調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
「パブロ・ネルーダ」にインスパイアされた自作の詩を発表する。
予習内容
Preparation for Class
「ネルーダ」の手法に則り、詩を自作する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「ネルーダ」から学んだこと、ゼミ生たちの詩について1000字のミニレポートを書く。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
フランスの詩人「アルチュール・ランボー」の詩を読む。
予習内容
Preparation for Class
「アルチュール・ランボー」の人生について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教員がテーマとした内容について造詣を深める。「ランボー」の詩のなにが世界を騒がせたのか、自分なりに感じてみる。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
「アルチュール・ランボー」の「voyant」にインスパイアされた自作の詩を発表する。
予習内容
Preparation for Class
「アルチュール・ランボー」の手法に則り、詩を自作する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「ランボー」から学んだこと、ゼミ生たちの詩について1000字のミニレポートを書く。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
フランスの詩人「ジャック・プレヴェール」の詩を読む。
予習内容
Preparation for Class
アンドレ・ブルトンからの「シュール・レアリズム」の流れを調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教員がテーマとした内容について造詣を深める。「ジャック・プレヴェール」が脚本を書いた映画「天井桟敷の人々」を観ておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
「ジャック・プレヴェール」にインスパイアされた自作の詩を発表する。
予習内容
Preparation for Class
プレヴェールの手法「Petit Papier」を用い、詩を自作する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「プレヴェール」から学んだこと、ゼミ生たちの詩について1000字のミニレポートを書く。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
米国の女性詩人「エミリ・ディキンソン」の詩を読む。
予習内容
Preparation for Class
「エミリ・ディキンソン」の生涯について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教員がテーマとした内容について造詣を深める。「エミリ・ディキンソン」の時代、アメリカ社会の女性の環境について学習する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
「エミリ・ディキンソン」にインスパイアされた自作の詩を発表する。
予習内容
Preparation for Class
「エミリ・ディキンソン」の手法に則り、詩を自作する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「エミリ・ディキンソン」から学んだこと、ゼミ生たちの詩について1000字のミニレポートを書く。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
日本の詩人「金子みすゞ」の詩を読む。
予習内容
Preparation for Class
「金子みすゞ」が自ら人生を閉じてしまった時代の日本の情勢について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教員がテーマとした内容について造詣を深める。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
「金子みすゞ」の作品からインスパイアされた自作の詩を発表する。
予習内容
Preparation for Class
「金子みすゞ」の「成り切る」という手法で詩を書く。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「金子みすゞ」から学んだこと、ゼミ生たちの詩について1000字のミニレポートを書く。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
「ボブ・ディラン」の詩を読む。
予習内容
Preparation for Class
ノーベル文学賞を受賞したフォークシンガー、「ボブ・ディラン」の作品群とアメリカ公民権運動について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
教員がテーマとした内容について調べておく。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
「ボブ・ディラン」の風刺性からインスパイアされた自作の詩を発表する。
ゼミの「詩集」を全員で作成する。
予習内容
Preparation for Class
現代の問題点を「ボブ・ディラン」風に歌にするなら、どんな内容になるか。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
「ボブ・ディラン」から学んだこと、ゼミ生たちの詩について1000字のミニレポートを書く。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
「特別学習」
詩人たちの表現と時代についての総まとめ。自宅で、manabaでのクイズに答えていく。
予習内容
Preparation for Class
これまでの振り返り。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
できなかった問題については、授業を振り返って理解を深めよう。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
毎回、書くことの課題がある授業です。世界の詩人と出会い、創造のきっかけをつかんでいただくとともに、人前で自作の詩を朗読する度胸を養ってもらいます。他の学生の詩も心して聴き、批評文が書けることになることも目標です。
教科書   Texts 授業ごとに教員がプリントを配布する。
参考書   Reference Books 各詩人の詩集。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度 30% (2%× 15)
ミニレポート35%(5%×7)
詩の発表35% (5%×7)
関連URL   Related URL
備考   Notes 助川ゼミでは、海外に留学した学生への遠隔授業は行いません。せめて留学の間だけでも、その国の文化、言語にどっぷり浸ってください。帰国後の並行履修は認めます。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分54秒