シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2MC0680001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 演習(対面授業)
授業名称   Class Name 2001演習1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 2001演習1
英字科目名
English Name of Subject
2001Seminar 1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 国際社会や文化に関する総合的理解力
知識・理解 基礎的な学習能力
汎用的技能 語学力と国際コミュニケーション能力
汎用的技能 グローバル社会の問題を分析する力
態度・志向性 国際的視野、豊かな人間性、社会的責任
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の課題を自ら発見する力
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の問題の解決策を探る力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 林 公則
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description 戦後、日本は経済成長を第一に考え突き進んできたが、その結果、環境問題をはじめとするさまざまな歪みが社会に生じるようになった。近年になって、経済成長や利潤だけを追求するのではなく、社会的に意義がある活動を行おうとする企業やNPO(非営利団体)が次々と誕生している。それらの社会的企業やNPOを支えているのが社会的金融(ソーシャルファイナンス)と呼ばれる分野であるが、本演習1では、社会的金融を学ぶことを通じて、環境と経済をめぐる現状と課題を学ぶことを目的とする。
授業は、輪読や発表が中心となる。本の内容を読み込んでいくことはもちろんだが、輪読や発表を通して、レジュメの作成の仕方、報告やプレゼンの仕方、問いの立て方、対話の仕方についても学んでもらえればと思う。あわせて翌年夏の校外実習の準備も行っていく。
到達目標   Class Goals ・環境や経済に関する基本的な知識を獲得する。
・輪読を通して、専門書や学術論文を読む力を身につける。
・討論を通して、自分の意見を相手に伝える力を身につける。
・自分の関心がどこにあるのかを考えることを通じて、卒論のテーマを探すことができるし、就職先を考えるきっかけにもなる。
・発表を通して、レジュメの作成の仕方やプレゼンの仕方を身につける。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
開講ガイダンス(自己マスタリー、校外実習について、社会的金融や社会的企業について)
予習内容
Preparation for Class
教科書を流し読みしておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
輪読:『問いのデザイン』序論から2章まで
予習内容
Preparation for Class
事前に送られるレジュメを読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
輪読:『問いのデザイン』4章
予習内容
Preparation for Class
事前に当該章を読んでおく。報告担当の場合にはレジュメを作成し、それ以外の場合には事前に送られるレジュメを読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
輪読:『ダイアローグ』前半
予習内容
Preparation for Class
事前に当該章を読んでおく。報告担当の場合にはレジュメを作成し、それ以外の場合には事前に送られるレジュメを読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
輪読:『ダイアローグ』後半
予習内容
Preparation for Class
事前に当該章を読んでおく。報告担当の場合にはレジュメを作成し、それ以外の場合には事前に送られるレジュメを読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
輪読:『新・贈与論』2章まで
予習内容
Preparation for Class
事前に当該章を読んでおく。報告担当の場合にはレジュメを作成し、それ以外の場合には事前に送られるレジュメを読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
輪読:『新・贈与論』3~4章
予習内容
Preparation for Class
事前に当該章を読んでおく。報告担当の場合にはレジュメを作成し、それ以外の場合には事前に送られるレジュメを読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
輪読:『新・贈与論』5章
予習内容
Preparation for Class
事前に当該章を読んでおく。報告担当の場合にはレジュメを作成し、それ以外の場合には事前に送られるレジュメを読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
輪読:『新・贈与論』6章~最後
予習内容
Preparation for Class
事前に当該章を読んでおく。報告担当の場合にはレジュメを作成し、それ以外の場合には事前に送られるレジュメを読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
発表:履修者による発表①(社会的企業やNPOの活動について)
予習内容
Preparation for Class
報告担当の場合にはその準備を、それ以外の場合は事前に報告資料を読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
発表:履修者による発表②(社会的企業やNPOの活動について)
予習内容
Preparation for Class
報告担当の場合にはその準備を、それ以外の場合は事前に報告資料を読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
発表:履修者による発表③(社会的企業やNPOの活動について)
予習内容
Preparation for Class
報告担当の場合にはその準備を、それ以外の場合は事前に報告資料を読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
発表:履修者による発表④(社会的企業やNPOの活動について)
予習内容
Preparation for Class
報告担当の場合にはその準備を、それ以外の場合は事前に報告資料を読み論点を考えておく。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
校外実習の準備
予習内容
Preparation for Class
班のメンバーと相談しながら、校外実習の目的や内容についての報告準備をする。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、次回以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
演習1でコメントを入れた資料をすべてmanabaにアップロードするので、それらを読む。
予習内容
Preparation for Class
manaba上で共有された資料を読む。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
授業でのコメントなどを整理・消化して、来年度以降の報告・発表につなげていく。 目安時間
Hours
1 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
ゼミへの出席は基本で、無断欠席は認めない。また、現地調査やシンポジウムや合宿など、ゼミ関連のイベントには積極的に企画・参加してもらいたいと考えている(こちらは関心に応じての参加で構わない)。
教科書   Texts 安斎勇樹・塩瀬隆之(2020)『問いのデザイン』学芸出版社。
デヴィッド・ボーム(2007)『ダイアローグ』英治出版。
林公則(2017)『新・贈与論』コモンズ。
参考書   Reference Books 授業の中で適宜指示するが、たとえば以下を参考にする。
慎泰俊(2012)『ソーシャルファイナンス革命』技術評論社。
ピーター・センゲほか(2014)『学習する学校』英治出版。
梶谷真司(2018)『考えるとはどういうことか』幻冬舎新書。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間外にmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
輪読のときには担当者を決めて、レジュメを作成してもらい、各章の内容を発表、論点を整理してもらうつもりなので、そのときの内容を評価の対象とする。また、社会的業やNPOの活動についてのプレゼンをしてもらうつもりなので、その内容も評価の対象とする(70%)。議論への参加態度も考慮する(30%)。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分54秒