シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2MC0897000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name KSCSO220ヨーロッパ芸術論/2120ヨーロッパ芸術論
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject KSCSO220ヨーロッパ芸術論
英字科目名
English Name of Subject
European Arts
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 国際社会や文化に関する総合的理解力
知識・理解 基礎的な学習能力
汎用的技能 語学力と国際コミュニケーション能力
汎用的技能 グローバル社会の問題を分析する力
態度・志向性 国際的視野、豊かな人間性、社会的責任
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の課題を自ら発見する力
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の問題の解決策を探る力
科目単位数   Credit 4
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 南 雄介
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜2時限(春学期), 金曜2時限(春学期)
授業概要   Course Description 欧米を中心とする20世紀美術の主要な展開や作家・作品についての知識を深め、その意図や意味ついて理解し、一つのパースペクティヴを得ることを目的とした講義です。
20世紀の美術は、様々なスタイル(様式)やイズム(主義)が入れ替わり立ち替わりあらわれ、また先立つ時代にはみられなかったような素材や表現も、数多く出現しているため、一見すると難解なもののように思われるかもしれません。こういった一連の展開については、様々な見地から分析することが可能ですが、それは20世紀という時代そのものの複雑さや多義性に由来するとも考えることができるでしょう。この講義では、種々の作家や作品、動向を、それに関連する言説とともに見ていくことによって、多様な芸術表現への理解を深めます。
また、視覚芸術表現の言語化・言説化、批評言語を理解し、芸術作品に対するアプローチを行うことを通じて、多様な文化を発見する力を養うことも目指しています。
首都圏を中心とした美術館等で開催されている展覧会についても、20世紀美術に関するものについては、折に触れて紹介していく予定です。
到達目標   Class Goals ・欧米を中心とする20世紀美術の作家・作品、動向についての知識と理解を得る。
・美術作品を記述する言説や批評言語を理解する。
・芸術作品の鑑賞体験の言語化を通じて、コミュニケーション能力を養う。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
【1】イントロダクション モダニズムとアヴァンギャルド[4月9日火曜日]
【2】アンリ・マティスとフォーヴ(1)フォーヴからニース時代まで[4月12日金曜日)
予習内容
Preparation for Class
火曜日:印象派、ポスト印象派、モダニズム、アヴァンギャルド、の語について、それぞれ調べておく
金曜日:前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく
目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
【3】アンリ・マティスとフォーヴ(2)マティス芸術の展開[4月16日火曜日]
【4】パブロ・ピカソとキュビスム(1)キュビスムの誕生[4月19日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
【5】パブロ・ピカソとキュビスム(2)キュビスムの展開[4月23日火曜日]
【6】カンディンスキーと表現主義[4月26日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
【7】抽象絵画の誕生[4月30日火曜日]
【9】ロシア・アヴァンギャルド(1)ネオ・プリミティヴィズムからシュプレマティズムへ[5月10日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
【8】ディスカッション[5月7日火曜日]
【11】マルセル・デュシャンとレディメイド(1)[5月17日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
火曜日:事前の指示に基づき、ディスカッションのための原稿・レジュメ等を用意する
金曜日:前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく
目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
【10】ロシア・アヴァンギャルド(2)ウラディーミル・タトリンと構成主義[5月14日火曜日]
【13】ダダとダダイストたち(1)チューリヒ・ダダとダダの起源[5月24日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
【12】マルセル・デュシャンとレディメイド(2)[5月21日火曜日]
【15】シュルレアリスム コラージュとオブジェ(1)シュルレアリスムの誕生[5月31日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
【14】ダダとダダイストたち(2)諸都市におけるダダの展開[5月28日火曜日]
【17】エコール・ド・パリと両大戦間の美術[6月7日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
【16】シュルレアリスム コラージュとオブジェ(2)シュルレアリスムの展開[6月4日火曜日]
【19】「戦後」の美術[6月14日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を復習する 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
【18】ディスカッション[6月11日火曜日]
【21】抽象表現主義とカラーフィールド・ペインティング(2)カラーフィールド・ペインティング[6月21日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
火曜日:事前の指示に基づき、ディスカッションのための原稿・レジュメ等を用意する
金曜日:前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく
目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
【20】抽象表現主義とカラーフィールド・ペインティング(1)ジャクソン・ポロックとアクション・ペインティング[6月18日火曜日]
【23】ネオ・ダダ、ハプニング、エンヴァイラメント[6月28日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
【22】ポップ・アートの起源[6月25日火曜日]
【25】ロイ・リキテンスタインとアメリカン・ポップ・アート[7月5日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
【24】アンディ・ウォーホル[7月2日火曜日]
【27】ポストミニマリズムとランド・アート[7月12日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
【26】ミニマリズムの芸術[7月9日金曜日]
【29】ディスカッション[7月19日金曜日]
予習内容
Preparation for Class
火曜日:前回授業時の指示に基づき、作家、事項等について調べておく
金曜日:事前の指示に基づき、ディスカッションのための原稿・レジュメ等を用意する
目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、講義内容の確認をおこなう 目安時間
Hours
4 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
【28】特別学修日─授業の振り返り
【30】特別学修日─授業の振り返り
予習内容
Preparation for Class
事前に指示する 目安時間
Hours
4 時間
復習内容
Review of Class
講義ノートや配布物に基づいて、授業の振り返りを行う 目安時間
Hours
4 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
対面での講義は、【1】から【28】まで、数字の順番で行います。日付と曜日を入れているので、参考にしてください。シラバスの回数表示とは、ずれているので、注意してください。
講義内容は目安です。都合により前後したり変更することがありますので、留意してください。
授業中に触れたものかどうかにかかわらず、美術館等でなるべく多く展覧会を見て、美術作品に触れるようにしてください。
教科書   Texts 必要に応じて、授業中にプリントを配布する
参考書   Reference Books その都度、授業中に指示する
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度50% 学期末レポートないし学期末試験50%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
添付ファイル1   File Attachment 1 明治学院大学2024年度ヨーロッパ芸術論授業予定.pdf 説明1   Explanation 1 明治学院大学2024年度ヨーロッパ芸術論授業予定
更新日時   Date of  Update 2024年03月11日 10時29分52秒