シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2MC1025001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 2314平和学1
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 2314平和学1
英字科目名
English Name of Subject
2314Foundations of Peace Studies1
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 国際社会や文化に関する総合的理解力
知識・理解 基礎的な学習能力
汎用的技能 語学力と国際コミュニケーション能力
汎用的技能 グローバル社会の問題を分析する力
態度・志向性 国際的視野、豊かな人間性、社会的責任
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の課題を自ら発見する力
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の問題の解決策を探る力
科目単位数   Credit 4
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 高原 孝生
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜4時限(秋学期), 金曜4時限(秋学期)
授業概要   Course Description  国際学部カリキュラムの一つの柱が「平和研究」である。この授業では、まず平和研究という新しい学問の系譜と、それが求められてきた背景について解説する。また、いくつもの教科書が出版され、学問領域として認められるようになってきた平和学の概要を、実際に取り組まれてきた具体的な問題に即して紹介する。
到達目標   Class Goals 学問領域として「平和研究」がなぜ求められているのかを知り、事例に即しながら、その大要と、意義を学ぶ。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
【第1回】導入。授業計画を説明。
【第2回】平和研究の成立条件1。
予習内容
Preparation for Class
 シラバスを見ておく。参考書も手に取ってみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
【第3回】平和研究の成立条件2。
【第4回】平和研究の成立条件3。
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
【第5回】「平和研究」登場の時代背景(戦争の20世紀1)。
【第6回】「平和研究」登場の時代背景(戦争の20世紀2)。
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
【第7回】「平和研究」登場の時代背景(核時代1)。
【第8回】「平和研究」登場の時代背景(核時代2)。
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
【第9回】「平和研究」登場の時代背景(核時代3)。
【第10回】「平和研究」登場の時代背景(核時代4)。
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
【第11回】「平和研究学会」での論争(構造的暴力)。
【第12回】「平和研究」発展の時代背景(脱植民地化1)。
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
【第13回】「平和研究」発展の時代背景(脱植民地化2)。
【第14回】戦後日本の平和問題(アジア・太平洋戦争1)。
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
【第15回】戦後日本の平和問題(アジア・太平洋戦争2)。
【第16回】戦後日本の平和問題(サンフランシスコ講和と安保1)。
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
【第17回】戦後日本の平和問題(サンフランシスコ講和と安保2)。
【第18回】戦後日本の平和問題(サンフランシスコ講和と安保3)。
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
【第19回】戦後日本の平和問題(「沖縄を返せ」1)
【第20回】戦後日本の平和問題(「沖縄を返せ」2)
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
【第21回】戦後日本の平和問題(朝鮮戦争1)
【第22回】戦後日本の平和問題(朝鮮戦争2)
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
【第23回】戦後日本の平和問題(ベトナム戦争1)
【第24回】戦後日本の平和問題(ベトナム戦争2)
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
【第25回】ベトナム反戦と宇宙船地球号1
【第26回】ベトナム反戦と宇宙船地球号2
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
【第27回】冷戦終結と平和研究1
【第28回】冷戦終結と平和研究2
予習内容
Preparation for Class
 指示に従い、参考書等を使いながら、下調べを行う。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 ノートを基に授業での学びを顧みて、さらに不明な点を調べる。リアクションペーパーを提出する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
【第29回】授業内におこなった小テストを見直し、各自、要点を確認する。
【第30回】事前に首都圏の平和博物館のリストを示すので、各自、訪問し、授業で学んだ内容と結びつける。
予習内容
Preparation for Class
 あらためて、指示されていた参考書等を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
 不明な点の調べを行い、学びの要点をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
 調べ、読むことが苦手な人には向かない。指示されたとおりに下調べを行ってくることが授業参加の前提となる。
教科書   Texts 特に指定しない。
参考書   Reference Books 日本平和学会編『平和学事典』丸善出版、2023;日本平和学会編『平和を考えるための100冊+α』法律文化社、2014;高原孝生編『戦争をしないための8つのレッスン:21世紀平和学の課題』晃洋書房、2016;ヘルマン・シュトレザウ『内なる亡命日記:ナチ政権下の日々 1933-45』白水社、ジョン・ダワー『戦争の文化:パールハーバー・ヒロシマ・9.11.イラク』上・下、岩波書店、2021;2024;島本慈子『戦争で死ぬ、ということ』岩波新書、2006。以上は「授業関連図書」として横浜図書館に配架される。この他、『ブックガイド 平和を考える』(明治学院大学国際平和研究所 編)が平和研分室で配付されているので、手に入れておくこと。また、授業のなかで、手に取ってもらいたい文献を多数、指示する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
リアクションペーパー(50%)と小テスト(50%)。中間レポートが課されることがありうる。
関連URL   Related URL http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/
備考   Notes  初回に、実際の授業計画について、あらためて説明する。(とくに、扱う予定の具体的事例が、2024年の秋にどうなっているか、といった不確実性があるため、若干の変更がありうることを了解しておいてほしい。) また高校で学ぶ程度の、世界史・日本史の知識を前提とするので、心得ておくように。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分54秒