シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2MC1907000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 演習(対面授業)
授業名称   Class Name KSGEN303演習2A/3003演習2A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject KSGEN303演習2A
英字科目名
English Name of Subject
Seminar 2A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 国際社会や文化に関する総合的理解力
知識・理解 基礎的な学習能力
汎用的技能 語学力と国際コミュニケーション能力
汎用的技能 グローバル社会の問題を分析する力
態度・志向性 国際的視野、豊かな人間性、社会的責任
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の課題を自ら発見する力
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の問題の解決策を探る力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 青柳 寛
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 月曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description 『<生き様>の文化人類学』:
ゼミのみんなでスクラムを組み、共に考え、意見交換と情報の共有を行いながら「生きる(活きる)」ことの意味や関連した価値観を、人文社会科学的な視点から探究してまいります。その過程で、現代を生きる私たちに課せられる人類的課題や世界的な問題を検討し、そうした課題・問題に対処しながらライフワールドを紡ぎ出す人々の姿を間文化的に吟味し、自らの人生開拓へとつなげて参ります。
到達目標   Class Goals 「生き場(活き場)」の開拓と、これに必要な知的技法およびコミュニケーションスキルのブラッシュアップ。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
環境設定:主旨確認、相互紹介、ゼミの展開に関する申し合わせ等
※ゼミ内のスクラムづくりと、そのための相互コミュニケーションの活性化を図ります。健全で積極的な社交を前提とした自己紹介と、今後の流れづくりへの参画をお願いいたします。
予習内容
Preparation for Class
ゼミの活性化およびゼミ内における自己活性化に関わる抱負や手段を思索・考察しておいてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
得られた要点をまとめ、マイジャーナルの編纂作業を開始する。~以下復習時には同様のとり組みを行い、週毎に学びの記録をまとめ、知の体系化を図る。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
探究課題①:「生」と「活」の実存哲学
※そもそも存在するとは、個人的、社会的にどういうことを意味しているのか?~文化や社会は自分の存在とどのように関わることが想定されるのか、皆で考えます。
予習内容
Preparation for Class
1)実存主義について調べておく
2)『生き方の人類学』読み始め
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
探究課題②:現象学的視点とアプローチについて
※ここでは「生き様」について哲学して行く上で欠かせない知の技法を吟味します。「生活世界を学術的に探究すること」とはどういうことなのか、みんなで考えてみましょう!
予習内容
Preparation for Class
1)現象学について調べておく
2)『生き方の人類学』読み進め
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
探究課題③:現地調査の手法について
※ここでは、文化人類学的な学術探究には不可欠の手法である民族誌のフィールド―ワークについて皆で考えながら、各々が取り組んでみたい「生き様のフィールドワーク」について構想を巡らせていただきます。
予習内容
Preparation for Class
『生き方の人類学』読み進め 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
課題④:「文明人の生き様」を再考してみる
※「文明」の発祥や進展、および「文明人」であることの文化社会的な意味について考察し、そこにどのような探究課題が見出せるか吟味してみましょう。そもそも「文明」って何なのでしょうか?
予習内容
Preparation for Class
『生き方の人類学』読み納め 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
課題⑤:「文明人の生き様」を再考してみる
※「文明」の発祥や進展、および「文明人」であることの文化社会的な意味について考察し、そこにどのような探究課題が見出せるか吟味してみましょう。そもそも「文明」って何なのでしょうか?
予習内容
Preparation for Class
『アマゾン、インディオからの伝言』読み始め 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
課題⑥:先住民族の生き様に学ぶ
※「非文明」と「脱文明」の狭間で蠢く今日の先住民族の生き様を吟味し、私たち「現代文明人」が彼ら・彼女らから得られる智慧・人文に関して吟味してみます。
予習内容
Preparation for Class
『アマゾン、インディオからの伝言』読み進め 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
課題⑤の続き
予習内容
Preparation for Class
『アマゾン、インディオからの伝言』読み進め 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
課題⑤の続き
予習内容
Preparation for Class
1)『アマゾン、インディオからの伝言』読み納め
2)『脱成長のとき』読み始め
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
課題⑥:「脱成長」とオルターナティヴライフウェイに関する考察
※これまでを振り返りながら、<第三の世界構築>が強く求められる私たちの「これからの生き方(活き方)」につい考えてみます。これからの地球を担う自分たち現代文明人に課せられた必然的な課題や使命とは何なのでしょうか?
予習内容
Preparation for Class
『脱成長のとき』読み進め 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
課題⑥の続き
予習内容
Preparation for Class
『脱成長のとき』読み進め 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
座談会:これまでの振り返りと、今後の展望
※ゼミとしてのこれまでの取り組みを反省し、次学期以降のゼミのあり方について一同で検討します。
予習内容
Preparation for Class
『脱成長のとき』読み納め 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
校外実習準備ワークショップ①
※今学期得られた学びを活かしたフィールドワークを想定しながら、前年度のゼミ1で申し合わせた渡航先での『夏休み校外実習』の流れを検討します!
予習内容
Preparation for Class
『脱成長のとき』読み進め 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
1)校外実習準備ワークショップ②
2)※今学期の要点を取りまとめ、校外実習への知的な応用についてみんなで吟味します。
※WS①にでの申し合わせに基づいて旅程を組み、実習プランの具体化を図ります!
予習内容
Preparation for Class
実習先の事情について詳しく調べておく。Googleマップ等を駆使しながら、現地での生活をシミュレートしてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
特別学修回
予習内容
Preparation for Class
15回分の要点を取りまとめ、実習への応用について考察しておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
要点整理・ジャーナル編纂 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
自主性と行動力がものをいいます!所属したからにはよろしくおつき合いを!
教科書   Texts 1)田辺繁治『生き方の人類学―実践とは何か (講談社現代新書1655)』(ISBN-10:4623085856/ISBN-13:978-4623085859)
2)南研子『アマゾン、インディオか2の伝言』(ISBN-10:4938568780/ISBN-13=978-4938568788)
3)セルジュ・ラトゥーシュ『脱成長(ダウンシフト)のとき:人間らしい時間をとりもどすために』(ISBN-10:4624011910/ISBN-13:978-4624011918)
参考書   Reference Books 随時指定する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
1)授業への参加度(50%)
2)マイジャーナル(50%)
関連URL   Related URL 明治学院大学国際学部関係者のグループ | Facebook(https://www.facebook.com/groups/278389625647921)
備考   Notes 上記URLはFB上に設置されたMGU国際学部生のフォラムです。時空を超えて生産的な社交を楽しみ、本ゼミの主題・目標ともなる<人生開拓(活き方開発)>のためのネットワークづくりにもご活用ください。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月03日 11時54分09秒