シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2MC2021700
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 演習(対面授業)
授業名称   Class Name KSGEN303演習2A/3003演習2A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject KSGEN303演習2A
英字科目名
English Name of Subject
Seminar 2A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 国際社会や文化に関する総合的理解力
知識・理解 基礎的な学習能力
汎用的技能 語学力と国際コミュニケーション能力
汎用的技能 グローバル社会の問題を分析する力
態度・志向性 国際的視野、豊かな人間性、社会的責任
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の課題を自ら発見する力
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の問題の解決策を探る力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 森 あおい
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 木曜3時限(春学期)
授業概要   Course Description 9/11アメリカ同時多発テロ以降、その後も続くテロへの恐怖から、宗教、人種、ジェンダー、セクシュアリティ等、異なった背景を持つ他者を排除しようとする不寛容な動きが世間では見られる。特に、第45代アメリカ合衆国大統領に就任したドナルド・トランプは、「アメリカ・ファースト」の政策を掲げ、他者排除の動きに拍車をかけている。彼の政策は、民主主義を標榜するアメリカの理念と矛盾しているように見えるが、アメリカの歴史を紐解けば、彼ばかりが民主主義の矛盾を体現しているのではないことがわかる。たとえば、「建国の父」を頂点としたアメリカの歴史からして、アメリカ先住民やアフリカ系アメリカ人、女性等を排除しており、白人男性中心的であった。だがその一方で、白人男性が支配する主流社会に抗う、抑圧された人々が綿々と織りなすカウンターカルチャーの潮流をアメリカは生み出している。本演習では、アメリカ文化史を辿りながら、「建国の父」の系譜を見直し、人種やジェンダー、階級、宗教、環境等の問題をマイノリティの視点から検証し、アメリカ多文化主義の課題と可能性を考察する。研究対象としては、小説、雑誌・新聞記事、映画や音楽など多様なメディアを取り上げる。
到達目標   Class Goals アメリカ文化研究を進める上で重要な知識を身に付けることを学習目標とする。今日のアメリカの多文化社会における社会事象を捉えた上で、特に社会的マイノリティーの文化発信についての理解を深める。プレゼンテーションやディスカッションを通して、アメリカ文化に関する問いに対する答えを自ら発見し、把握する力を身につける。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション
アカデミック・ライティングについて
予習内容
Preparation for Class
春学期の課題(ブックレポート)の提出準備 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
春休み課題報告
予習内容
Preparation for Class
プレゼンテーションの準備をする 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
第6章 都市と経済
予習内容
Preparation for Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
第7章 ハイブラウとロウブラウ
予習内容
Preparation for Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
8章 冷戦とヴェトナム戦争期の対抗文化
予習内容
Preparation for Class
テキストの指定された箇所を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
第9章 環境
予習内容
Preparation for Class
テキストの指定された箇所を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
図書館ガイダンス
予習内容
Preparation for Class
次回プレゼンテーションの担当箇所のキーワードを抽出しておく 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ガイダンスの内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
キャリアガイダンス
予習内容
Preparation for Class
指定された資料を読む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ガイダンスの内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
第10章 文化の変容
予習内容
Preparation for Class
テキストの指定された箇所を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
第11章 マルチカルチュラリズム
予習内容
Preparation for Class
テキストの指定された箇所を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
第12章 犯罪・暴力・抑圧
予習内容
Preparation for Class
テキストの指定された箇所を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
第13章 身体文化
予習内容
Preparation for Class
テキストの指定された箇所を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
論文解題
若桑みどり、「プリンセス・ストーリーとジェンダー」、『お嬢様とジェンダー』、筑摩書房 2003.
予習内容
Preparation for Class
指定された資料を読む 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業の内容を踏まえてノートを整理する 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
課題に関するプレゼンテーション
予習内容
Preparation for Class
プレゼンテーションのためのレジュメを準備する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
プレゼンテーションから得られたフィードバックを基に課題を見直す。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
特別学修日ーこれまでの学びの振り返り
予習内容
Preparation for Class
課題提出のための準備。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
春学期の講義内容を確認。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
プレゼンテーション、ディスカッションを中心に授業を行う。プレゼンテーションの担当者は、レジュメを準備する。
教科書   Texts 笹田直人他 『概説アメリカ文化史』ミネルヴァ書房 2002.
参考書   Reference Books 随時資料を配布する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
プレゼンテーション、授業への参加度20%、 リアクションペーパー 40%、 レポート 40%
関連URL   Related URL
備考   Notes 原則対面授業とする。詳細については、manabaのコースニュースで確認すること。
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月27日 17時17分20秒