シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2MC5035001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 2601国際学特講1(国際協力の現場)
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 2601国際学特講1(国際協力の現場)
英字科目名
English Name of Subject
2601Special Seminar in International Studies 1
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 賴 俊輔
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 金曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 本講義の目的は、経済開発、開発援助に携わってきた方々から国際協力の現場に関する講義を聞くことで、学生が、現在の国際協力の現状と課題について理解を深められるようになること、および、職務経歴豊かな講師の経験をもとに、職業意識を高めることである。
到達目標   Class Goals ・開発途上国の歴史と現状を知り、開発途上国が直面している課題について理解ができる。
・国際協力の実践的な手法から、開発途上国の課題の解決方法を考えられる。
・地球市民の一員として、開発途上国のために果たすべき役割を考えられる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:開発途上国の現状と政府開発援助(ODA)
地球上には196カ国の国があり、その内約150カ国が開発途上国といわれています。これらの国の現状と課題について学ぶと共に、日本がこれらの国と如何に関わっているのか、その現状と課題について学びます。更に世界の課題についても考えます。
1.国際協力とODA及びJICA
2.開発途上国とその現状
3.途上国での協力の事例
4.世界の課題、日本の課題
予習内容
Preparation for Class
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/やJICA:https://www.jica.go.jp/になどを利用して、ODAやJICAについて調べてください。また、開発途上国についても調べておくことを勧めします。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義全体をまとめると共に、世界の課題について考え、今後、自分としてどのように関わっていくべきかを考えてみましょう。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
タイトル: カンボジアの物流改善とJICA専門家としての役割
カンボジアの経済成長を支える物流改善に向け、カンボジア国公共事業運輸省が取り組んできたこと、そしてJICA専門家が支援してきたことを紹介し、国づくりを進めるカンボジアの活力、JICA専門家の役割について考えます。
授業においては、「(1)カンボジアの経済、物流の現状、(2)カンボジア政府の物流改善の取り組み、(3)JICA専門家の支援、(4)JICA専門家の今後の役割」について学びます。最後に、リアクションペーパーの提出を課します。
予習内容
Preparation for Class
カンボジアの物流改善にフォーカスしたNHK「おはよう日本」ニュース(2015年4月4日放送、4分間)を視聴し、以下の3点について本ニュース製作者が伝えたかったことを簡潔に述べてください。
1)2015年4月6日に開通した「つばさ橋」(カンボジアへの日本の無償資金協力事業)の役割
2) カンボジアの物流改善に向けて、日本が新たに取り組んでいるソフト面の取り組み
3) カンボジア進出製造業企業にとってのカンボジアへの工場立地のメリット
なお、NHK「おはよう日本」ニュースの動画ファイルについては、授業期日が近づいたら視聴方法をご連絡します。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
更に詳しいカンボジア事情、JICA専門家の活動について知りたいということでしたら久米宛にご連絡ください。kumehidetoshi@gmail.com 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:ミャンマーの貧困と地方開発
2011年の民政移管以降、日本企業を含む海外からの直接投資が活発化し経済成長著しかったミャンマーですが、2021年2月の軍事クーデターにより国民は再び大きな困難に直面しています。授業では過去10年間の地方開発により人々の生活状況がどのように改善されたのかに焦点を充てることにより、開発における民主主義の重要性について考えます。
予習内容
Preparation for Class
ミャンマーは隣国タイに比べて、なぜ経済発展が遅れてしまったのか、過去の歴史を調べてみてください。Webサイト・参考書は以下の通りです。
・外務省ホームページ「ミャンマー連邦共和国」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/myanmar/index.html
・根本 敬(2014)「物語 ビルマの歴史 - 王朝時代から現代まで」、中公新書
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業で興味を持った点について、講義資料の参考文献一覧を利用して更に調べてみて下さい。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:橋梁を例としたインフラの維持管理の国際連携
日本の橋梁・高速道路などの社会インフラは建設から半世紀以上が経ち劣化が酷く、その維持管理は大きな課題です。社会インフラは国が発展して行く過程で、経済成長する際に一斉に整備されるため、劣化も一斉となることが様々な国で課題になっています。日本の先端的診断技術を用いて、東南アジア最長の吊り橋を補修し、維持管理基準を作成し技術移転した実例を紹介します。大学教員の取組は、JICAのような大きな組織の取組と異なる点でも参考になると思います。
予習内容
Preparation for Class
国土交通省の社会インフラの劣化・維持管理などの情報を読んで下さい。また、読んだ情報のURL および その概要を簡潔に所定のFormsに記入して下さい。(300字以内) 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
この講義を聴いて「そうかと思ったポイント」があれば記入して下さい。
社会インフラの維持管理をどうしたら良いと考えるか、また、技術移転をどのようにしたら良いかを記して下さい。いずれも所定のFormsに記入して下さい。
技術移転に関しては、Deep Techという言葉が飛び交っていますが、1)と2)を併せて読んでみることをお勧めします。
1) 田中直:適正技術と代替社会 -インドネシアでの実践から-、岩波新書(2012)
2) 丸幸弘,尾原和啓:ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」、日経BP(2019)
目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:2024年版「病院プロジェクトから見えてくる国際協力の現場とその変遷」
‒‒容認しがたい医療(経済)格差を埋めるために
国連開発目標3(SDGs3)「すべての人に健康と福祉を」VS. 医療格差の現実
コロナ感染症が全世界を直撃し様々な問題点を浮き彫りにした。コロナ禍で突き付けられた国際保健医療の厳しい現場をSDGs3の持続可能な開発目標に照らしながらレビューする。
予習内容
Preparation for Class
国連持続可能な開発目標(SDGs)目標3「すべての人に健康と福祉を」を下記URLなどで概要を調べてください。特に数値目標が掲げられている3つの医療指標とユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の概念につき300字位でまとめてください。         Global Compact Network Japan URL:
http://www.ungcjn.org/sdgs/goals/goal03.html
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/01041338.html
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
SDGsジャパンによる最新の分析をご覧ください。
「持続可能な開発報告書2023」に見る日本と世界のSDGsの進捗状況
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000027673.html
当授業についての質問はkitajima@rm.catv.ne.jpあてにメールを下さい。
目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:開発途上国における再生可能エネルギー普及の課題と現状
開発途上国において、太陽光発電や風力発電を中心とした再生可能エネルギーを普及させるための取り組みについて概説し、フィジー等大洋州諸国での導入事例を踏まえながら、今後の課題と展望について考えます。授業では、エネルギーの開発と利用について、学生の皆さんが普段から問題意識を持てるきっかけとなるような、ディスカッションを行う予定です。
予習内容
Preparation for Class
開発途上国における再生可能エネルギーの利用と課題について、インターネットや図書館等で調べてください。参考文献は、
http://committees.jsce.or.jp/enedobo01/system/files/再生可能エネルギー開発の現状と課題_報告書_改訂版_ver2.pdfです。また、資源エネルギー庁のホームページ:https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/
をも参照するのも良いでしょう。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業をまとめて、興味を持った点についてはインターネットや図書館などで更に調べておくことを進めます。今回の授業についての質問はtadaogawa7031@gmail.comあてにメールを下さい。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:フィリピン共和国 ウエッブカメラによる洪水の早期監視システム
フィリピンでは、頻発する洪水への対策として、スマートフォンを使った簡易監視システムが有効に機能するか、JICA(国際協力機構)の草の根技術協力で3年間実証研究を実施。その結果、ごみの河川への不法投棄、住民の環境意識の低さ等が洪水問題をより深刻にしていることが判明し、住民への啓蒙、適切な廃棄物対策等を提言。授業では民間企業の国際貢献の可能性を学びます。
予習内容
Preparation for Class
JICAの実施している中小企業海外展開支援プログラムの内容を以下のURLから予習し、なぜ日本政府が対外援助の手法のひとつとして、「なぜ民間企業、特に中小企業にJICAは着目しているのか」を予習してください。
JICA民間連携事業/中小企業海外展開支援事業:
https://www.jica.go.jp/chubu/enterprise/priv_partner/index.html
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業で学んだ企業による開発途上国への社会貢献は、すべての事例がJICAにより公表されています。それらの中から自分の興味にあった事例、業種を復習してください。合わせて、この事業における大学や政府の役割も考えてみましょう。質問事項があれば、黒川のkiyotok5@yahoo.co.jp にメールをください。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:廃棄物管理の国際協力
国際協力の対象となる国/都市によって、廃棄物管理に係る制度や政治経済社会事情は大きく異なります。プラスチックごみのへの対応などの国際情勢やトレンドも影響します。それぞれの状況に応じた廃棄物管理の国際協力事業を実施するにあたり、マニュアルやモデルはありません。これまで、計20か国・地域で主にJICA事業に従事してきた経験をもとに、廃棄物管理の課題について考えます。
予習内容
Preparation for Class
課題別指針 廃棄物管理
https://www.jica.go.jp/activities/issues/env_manage/ku57pq00002cu9rb-att/guideline_solid_waste_management.pdf
クラスター事業戦略「廃棄物管理の改善と循環型社会の実現 」2023年3月JICA地球環境部
ポジションペーパー
https://www.jica.go.jp/activities/issues/env_manage/ku57pq00002cu9rb-att/position_paper_solid_waste.pdf
個別のプロジェクトはどのようなものか、下記のリンクのいくつかのプロジェクトについて、読んでみてください。
https://www.jica.go.jp/activities/issues/env_manage/haiki.html
上記を読んで、廃棄物管理の国際協力とはどのようなものかを把握し、新しく知ったこと、自分の問題意識に引っかかることなどをいれて、まとめてください(600字程度)。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業を通じて、興味を持った点についてはインターネットや図書館などでさらに調べてみることをお勧めします。また日本の環境省のウェブサイト(https://www.env.go.jp/recycle/index.html)などで、日本の廃棄物管理についても調べ、比較してみるとより理解が深まります。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:南極観測と国際協力
日本の南極観測の歴史と南極条約締結の過程、現在の観測隊の活動や得られた知見  について紹介し、グローバルコモンとしての南極の「現在」と「将来」について考えます。変容する国際関係の中で広大な無主地として存在する南極大陸を今後どのように維持或いは利用していくべきか、開発援助とは異なる視点で国際協力の現場について学びます。
予習内容
Preparation for Class
南極が現在かかえる問題や課題について調べ、気になったことや興味を持ったことを
 南極条約との関係を含めて400字以内でまとめてください。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
南極の「現在」と「将来」について得られた知見をもとに 南極で観測を続ける理
由や意義について考え、地球環境を守るために必要な国際協力の形や自然科学への理
解を深めてください。
(参考ホームページ  国立極地研究所 (nipr.ac.jp )
目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:援助の現状と限界について -特に南太平洋諸島国を事例として-
1)まず日本の援助の概要について理解し、2)援助の現場例として、講師が携わってきたエチオピアにおけるJICA草の根プロジェクトを通して日本のODAの一端を知り、3)次に途上国の現状と援助の実際について、例としてシリア、ホンジュラス、エチオピア、アフガニスタンについて学ぶ。4)そして途上国の発展と援助の影響について太平洋諸島地域を例として理解する。最後に援助の限界要因について理解し、援助の是非について検討する。
予習内容
Preparation for Class
太平洋島嶼国における開発課題についてJICAは以下のwebサイトで解説しています。PALM9とJICA事業との関連について調べ、日本の対太平洋島嶼国への援助内容について簡潔にまとめて下さい。
JICAの考え方:
https://www.jica.go.jp/Resource/priv_partner/information/field/2019/ku57pq00002ml5ml-att/20190830_01.pdf
PALM9:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100207974.pdf
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
日本は今後も多大な税金を援助につぎ込んでいくかと思います。では何故続けていかなければならないのか、推考してみて下さい。そして真の援助とは何なのか、また日本として太平洋諸島国に対してどう援助していくのが妥当なのかについても検討してみて下さい。質問およびコメントがありましたら tanaka773311@gmail.com に連絡下さい。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:ウガンダ共和国 米栽培普及から考える国際協力
ウガンダでは、国民の7割以上が農業に従事しており、農業を通じた生計向上支援が求められています。左記の状況改善に向けて、JICAやJICA海外協力隊員が取り組んできたことを紹介します。本授業では、JICA海外協力隊員と周辺情報を整理しながら、(1)ウガンダにおける米栽培の重要性と、(2)JICA海外協力隊の役割について共に考えます。
予習内容
Preparation for Class
ウガンダの基本情報を調べてみて下さい。その中でも、特に現地住民の暮らし(農業事情や食事、住まいなど)や協力隊(ウガンダ・農業)を重点的に予習すると、本授業がとても有意義な時間になると思います。
参考資料
・「みんなが知らないウガンダのこと」URL:
https://www.jica.go.jp/africahiroba/ticad/ku57pq000021x7b8-att/about_africa_uganda_student.pdf
・「ウガンダお米隊員活動お助け本」URL:
https://www.jica.go.jp/activities/issues/agricul/approach/ku57pq00002mff2d-att/card_04_01.pdf
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業をまとめて、興味を持った点についてはインターネットで更に調べておくことを進めます。質問事項はh.tkms0817@gmail.comあてにメールを下さい。JICA海外協力隊に興味がある方は、是非応募してみて下さい。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:「三角協力の目指すところと、その展望」─ハイチで実施したプロジェクトの事例から─
カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島は西側をハイチ、東側をドミニカ共和国という二つの文化の異なる国で共有しています。カリブ海の過酷な歴史を紐解きながら、ハイチが直面する課題とその原因について考え、三角協力におけるそれぞれの国や日本の役割、そして国境をまたいで創出される地域間連携について学びます。授業においては「(1)人々の暮らしと自然環境、(2)2カ国が独立するまでの概要、(3)ドミニカ共和国の大学や日本の役割」について共に考えます。
予習内容
Preparation for Class
コロンブスが新大陸に到達して以降の南北アメリカ大陸やカリブ海の国々が独立するまでの大まかな流れを中学や高校で習う程度のおさらいを予めしておくと良いと思います。また、外務省のURL:https://www.mofa.go.jp/mofaj/ などを利用して、各国の公用語やいつ独立したか等を調べてみてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
今回の授業を通じて、興味を持った点についてはインターネットや図書館などで更に調べてみることをお勧めします。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:農民の側に立った国際協力(農民の心に火を灯す)
私は獣医師ですが、43年間、農民の心に火を灯す国際協力を目標に熱帯の畜産開発と指導に携わってきました。農民が興味を示し飛びつく適正技術を開発し生産性向上と収入増加を実証するのは簡単ではありません。当講義では、考え方、価値観、習慣が異なる異文化の国や地域の技術者そして農民のやる気そして興味を引き出し、国際協力の「要」の信頼関係を如何にして結び指導成果を得るのか、複数国での具体的な事例を共有そして質疑応答を行います。その過程で学生は異文化での指導の基本手順と心構えを学びます。
予習内容
Preparation for Class
独立行政法人 国際協力機構JICAのURL:https://www.jica.go.jp/ にアクセスし、事業・プロジェクトの農業開発/農村開発につき、課題の現況そしてJICAの方針を調べて下さい。また日本獣医師会雑誌の海外で活躍する獣医師、熱帯牛スペシャリストを目指してのURL:http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06104/06_6a.htm 開き、「4.熱帯牛の専門家としての活動開始~8.最後にまで」の3頁を読み内容を理解して下さい。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習で1)JICAの農業開発/農村開発の取り組み、そして2)日本獣医師会雑誌に掲載されている異文化の技術者そして農民への指導アプローチの事例を理解します。授業により複数国での指導事例を通して、生徒が自分の立場に立ち適切な指導を模索そしてまとめます。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
タイトル:日本企業が置かれている現在の状況、途上(新興)国に見出す今後の活路 1990年代初頭にバブル崩壊が起き、失われた30年と呼ばれるほど世界最長レベルの長期経済低迷に悩まされている日本と日本を支える企業が抱える課題を学ぶとともに、経済成長が著しい途上(新興)国にてどのように今後のビジネスチャンスを見出してくのかをタイとベトナムで勤務した経験を元に話します。
予習内容
Preparation for Class
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/vietnam/index.html JETRO:https://www.jetro.go.jp/world/asia/vn/basic_01.html 本講義で触れる予定のベトナム国について、JETROや外務省の基本情報を取得し、日本やアジア周辺国のデータと比較した結果を300字以内で述べてください。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
就職活動を行う際には、将来長く生き残ることが出来る変化に強い日本企業はどこだろう?という視点で考えてみましょう。 また、将来グローバルなキャリアを築いていきたい、講師に相談したいという方は高木にご連絡ください。tkghrs77@gmail.com 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
講義のまとめ
予習内容
Preparation for Class
これまでの授業内容を振り返っておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
特にありません。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・毎回、講義の内容を踏まえて、リアクションペーパーを作成・提出する。
・貧困や格差など、低開発諸国の問題に関心があることが望ましい。
・板書の撮影は禁止とする。
教科書   Texts 各回の講義において、レジュメや関連資料が配布される。
参考書   Reference Books 各回の講義において、レジュメや関連資料が配布される。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間外にmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
リアクションペーパー:80%、予習課題:20%。
リアクションペーパーの未提出が4回を越えた場合(つまり5回以上未提出)、成績はつかない(E評価)。
関連URL   Related URL 各回の授業内容に記載あり 。
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分55秒