シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2MC5108000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name KSREG316南アジア地域研究B/3716南アジア地域研究B
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject KSREG316南アジア地域研究B
英字科目名
English Name of Subject
AREA STUDIES-South Asia B
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 国際社会や文化に関する総合的理解力
知識・理解 基礎的な学習能力
汎用的技能 語学力と国際コミュニケーション能力
汎用的技能 グローバル社会の問題を分析する力
態度・志向性 国際的視野、豊かな人間性、社会的責任
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の課題を自ら発見する力
統合的な学習経験と創造的思考力 グローバル社会の問題の解決策を探る力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 中村 雪子
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 月曜2時限(春学期)
授業概要   Course Description 近年、インドは経済規模、人口規模ともに世界においてその存在感を増しているが、同時に「宗教対立」や「女性に対する暴力」も広く報道などで取り上げられることも多くなっている。一見、「伝統的」、「インド固有」とみなされがちなそれらの事象は、歴史的過程において「つくられ」、「変化」してきた。
 本授業では、まず、インド社会は、民族、宗教、カースト、言語、ジェンダー、セクシュアリティ、階級、農村―都市間格差などの文化的社会的経済的差異の諸要素が互いに連関し、構成されていることを学ぶ。また、これらの差異は歴史的に形成されてきたことを踏まえて理解する必要がある。さらに、ジェンダーの状況や課題を検討することを通じて、この複雑で多様な社会の実相を理解する。具体的には、労働、ナショナリズム、ボリウッド映画とマイノリティ、女性に対する暴力、女性の政治参加、女性運動などのテーマを取り上げる。
 基本的に講義である。写真や映像資料、フィクションの映画なども利用しながら講義する。
到達目標   Class Goals ・南アジア社会(特にインド)を学ぶことで、異なる社会を生きる人々の状況を理解することができる。
・インドにおけるジェンダーをめぐる状況を学ぶことで、ジェンダー視点から社会や人々のことを考察し説明できるようになる。
・異なる社会を知ることで、日本社会の状況をリフレクシブに捉え社会課題に取り組めるようになる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス
予習内容
Preparation for Class
シラバスの内容を確認し、南アジアのジェンダーの状況ついてのニュースなどを調べてみる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布された資料と講義内容を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
インド社会を学ぶための基礎①
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。中間課題提出の準備を行いながら、最終レポートのテーマを考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
インド社会を学ぶための基礎②
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。中間課題提出の準備を行いながら、最終レポートのテーマを考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
インド社会におけるジェンダー基礎①
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。中間課題提出の準備を行いながら、最終レポートのテーマを考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
インド社会におけるジェンダー基礎②
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。中間課題提出の準備を行いながら、最終レポートのテーマを考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
労働とジェンダー①
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。中間課題提出の準備を行いながら、最終レポートのテーマを考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
労働とジェンダー②
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。中間課題提出の準備を行いながら、最終レポートのテーマを考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
映像鑑賞
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。最終レポートに取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
ナショナリズムとジェンダー
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。最終レポートに取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
映画におけるマイノリティとジェンダー
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。最終レポートに取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
女性に対する暴力の問題と取り組み
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。最終レポートに取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
女性の政治参加とジェンダー
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。最終レポートに取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
女性のエンパワーメントと女性運動①
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。最終レポートに取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
女性のエンパワーメントと女性運動②
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習しておく。最終レポートに取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
まとめ
予習内容
Preparation for Class
事前の配布資料を読んで、分からない点、興味を持った点を明確にしておく。これまでの授業内容を復習しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内容を復習し、最終レポートに盛り込めるように検討する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
受講者には、授業外においても、新聞、テレビのニュース・報道番組を通して、インドをはじめとする国際社会における動き(特にジェンダーをめぐる)を知るとともに授業理解の深化に役立てるよう求めたい。なお、授業内でAV機器やパワーポイントを用いることがある。授業計画は、受講者の希望や講義の進度によって変更される可能性がある。
教科書   Texts 教科書は指定しない。適宜、資料を配布する。
参考書   Reference Books 1. 粟屋利江、井上貴子編著、『インド ジェンダー研究ハンドブック』、東京外国語大学出版会、2018
2. 粟屋利江、井坂理穂、井上貴子編、『現代インド〈5〉周縁からの声』、東京大学出版会、201553)
3. 小谷汪之編、『現代南アジア〈5〉社会・文化・ジェンダー』、東京大学出版会、2003(4130341650)
4. 押川文子編、『南アジアの社会変容と女性』、アジア経済研究所、1997(4258044709)
5. 田中雅一、田辺明生編、『南アジア社会を学ぶ人のために』、世界思想社、2010(9784790714903)
6. 辛島昇他監修、『【新版】南アジアを知る事』、平凡社、2012(9784582126457)
7. インド文化事典編集委員会編、『インド文化事典』、丸善出版、2018(9784621302354)
文献リストを最初の講義時に配布する。毎回の講義時にも適宜示す。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
平常点30%(リアクションペーパー、受講者数によっては講義内の発言も考慮する。)、中間課題20%、最終レポート50%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月06日 20時02分23秒