授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
2MC6013001
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授業開講年度 Year of Class |
2024年度
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授業形態 Course Mode |
演習(対面授業)
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授業名称 Class Name |
4001演習3A
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テーマ Theme |
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科目名 Name of Subject |
4001演習3A
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英字科目名 English Name of Subject |
4001Seminar 3A
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身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
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知識・理解
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国際社会や文化に関する総合的理解力
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知識・理解
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基礎的な学習能力
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汎用的技能
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語学力と国際コミュニケーション能力
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汎用的技能
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グローバル社会の問題を分析する力
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態度・志向性
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国際的視野、豊かな人間性、社会的責任
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統合的な学習経験と創造的思考力
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グローバル社会の課題を自ら発見する力
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〇
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統合的な学習経験と創造的思考力
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グローバル社会の問題の解決策を探る力
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◎
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科目単位数 Credit |
2
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履修期 Term |
春学期
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教員氏名 Name of Teacher |
田中 桂子
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開講キャンパス Campus |
横浜
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曜時 Day and Period |
月曜2時限(春学期)
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授業概要 Course Description |
日本の「多文化共生」は欧米の「多文化主義」( multiculturalism)と等しい概念のもとに展開されているのでしょうか。かつて、日本はアイヌ、沖縄、在日韓国人などに対しては 同化主義の対応を取ってきましたが、このような過去の反省があるのでしょうか。
本ゼミでは、この問いに答えるため、日本におけるダイバーシテイをあらゆる角度から見つめます。一例として取り上げるのは、急速に増加し続けているニューカマー外国人とその家族、外国にルーツを持つ児童・青年などの言語と文化背景が異なる人々の日本においての体験です。
圧倒的な日本語第一主義の義務教育では、彼らに対しての教育は「日本語指導」にとどまっており、彼らの母語や文化は失われて行くと言われています。また、社会や自治体でもニューカマー外国人は言語や生活支援が必要な「助けるべき外国人」としての認識が強いと言われています。
授業では、日本と他国における多文化共生への道のりを国や自治体の政策と教育・社会現場での取り組みにフォーカスを起き皆さんと考察していきます。さらに、国の政策や教育がニューカマー外国人や言語・文化マイノリティ児童・青年のアイデンティティー形成や「生きる力」の獲得にどう影響するかを教育言語学・社会言語学のツールで分析をして、問題点を発見を目指します。
本ゼミはSDGSのナンバー10「人や国の不平等をなくそう」について深く考え,格差がない平等な社会を築くために企業、社会、そして個人がどうすれば良いのかを、提案できる人を育成することを目標とします。
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到達目標 Class Goals |
本ゼミは今後、多文化共生社会で生きて行く皆さんにとって、意味がある知識やスキルを提供することを目標とします。よって、エスノグラフィック(民族誌学的)アプローチであるデイスコース分析、インデプスインタビュー等の方法を使い、短に存在するマイノリティーや弱者に対する差別的意識、行動、ステレオタイプ的考え方を認識する方法を習得して、日本が双方向・平等性を基本とする真の多文化共生の形を築くために必要なリーダーシップ・クオリテイを育成します。
「多文化共生」はニューカマー外国人や言語・文化マイノリティだけではなく性的マイノリティや障害者も視野に入れて進めることであるので、彼らに対する差別、ステレオタイプやパターナリズムについても研究を進めます。
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授業言語 Language |
日本語+英語
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アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング対応
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授業計画 Daily Class Schedule
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【第1回】
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授業内容 Content/Topic
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演習3の目標
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予習内容 Preparation for Class
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シラバスを読み、 演習2Bで提出した自己の論文んいついて 卒論の内容についてスピーチをする準備をする。スピーチは話すこと。ノートを読むことは禁止します。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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掲示板にスピーチ修正版を提出すること
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第2回】
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授業内容 Content/Topic
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文献(論文)購読
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予習内容 Preparation for Class
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文献(論文)を事前に読むこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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文献に沿って自己の卒論ドラフトを修正する
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第3回】
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授業内容 Content/Topic
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文献(論文)購読
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予習内容 Preparation for Class
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文献(論文)を事前に読むこと
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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文献に沿って自己の卒論ドラフトを修正する
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第4回】
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授業内容 Content/Topic
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論文ドラフトプレゼンテーション1,2,3
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予習内容 Preparation for Class
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プレゼンテーションの準備をする
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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卒論ドラフトを書き進める
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第5回】
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授業内容 Content/Topic
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論文ドラフトプレゼンテーション1,2
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予習内容 Preparation for Class
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プレゼンテーションの準備をする
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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フィードバックに沿って卒論ドラフトを修正する
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第6回】
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授業内容 Content/Topic
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論文ドラフトプレゼンテーション3,4
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予習内容 Preparation for Class
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プレゼンテーションの準備をする
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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フィードバックに沿って卒論ドラフトを修正する
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第7回】
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授業内容 Content/Topic
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論文ドラフトプレゼンテーション5,6
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予習内容 Preparation for Class
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プレゼンテーションの準備をする
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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フィードバックに沿って卒論ドラフトを修正する
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第8回】
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授業内容 Content/Topic
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論文ドラフトプレゼンテーション7,8
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予習内容 Preparation for Class
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プレゼンテーションの準備をする
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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フィードバックに沿って卒論ドラフトを修正する
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第9回】
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授業内容 Content/Topic
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論文ドラフトプレゼンテーション9,10
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予習内容 Preparation for Class
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プレゼンテーションの準備をする
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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フィードバックに沿って卒論ドラフトを修正する
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第10回】
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授業内容 Content/Topic
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論文ドラフトプレゼンテーション11,12
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予習内容 Preparation for Class
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プレゼンテーションの準備をする
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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フィードバックに沿って卒論ドラフトを修正する
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第11回】
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授業内容 Content/Topic
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論文ドラフトプレゼンテーション13,14
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予習内容 Preparation for Class
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プレゼンテーションの準備をする
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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フィードバックに沿って卒論ドラフトを修正する
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第12回】
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授業内容 Content/Topic
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卒論内容についての質問に答えられるように準備をする
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予習内容 Preparation for Class
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卒論について語れるように準備する
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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セルフ・アセスメント
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第13回】
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授業内容 Content/Topic
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卒論内容についての質問に答えられるように準備をする
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予習内容 Preparation for Class
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卒論について語れるように準備する
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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セルフ・アセスメント
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第14回】
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授業内容 Content/Topic
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卒論内容についての質問に答えられるように準備をする
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予習内容 Preparation for Class
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卒論について語れるように準備する
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目安時間 Hours
|
2 時間
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復習内容 Review of Class
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セルフ・アセスメント
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目安時間 Hours
|
2 時間
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【第15回】
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授業内容 Content/Topic
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まとめ
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予習内容 Preparation for Class
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学習達成度アセスメント
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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振り返えり
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目安時間 Hours
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2 時間
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授業に関する注意事項 Remarks for Class |
本ゼミでは英語・日本語の文献を扱うので、その準備をしておくこと
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教科書 Texts |
特になし
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参考書 Reference Books |
特になし
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課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
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課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
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成績評価の基準 Evaluation Criteria |
卒論についてのスピーチ・質問に答えること-15% プレゼンテーション 15% 英語 4500ワード日本語 15000字の論文ドラフト 30% 英語 4500ワード日本語 15000字の論文修正最終版 40%
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関連URL Related URL |
無し
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備考 Notes |
チームワーク・コミュニケーション・スキルを大切にして責任感を持ってゼミに取り組むことを必要とする
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添付ファイルの注意事項 Notice |
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更新日時 Date of Update |
2024年03月19日 15時00分55秒
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