シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2NC0410001
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 心理臨床動作学
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 心理臨床動作学
英字科目名
English Name of Subject
Clinical Psychology of Body movement
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 豊かな人間性と幅広い視野
知識・理解 心理学の方法論と専門的な知識
汎用的技能 心理学の方法論と技能
汎用的技能 心理的課題に取り組み、支援できる技能
態度・志向性 現代社会の様々な課題に取り組む積極的な姿勢
態度・志向性 他者との関わりを通じた豊かな人間性と幅広い視野
態度・志向性 協調的・共生的に関わり、支援する力
統合的な学習経験と創造的思考力 自他のキャリア発達と、総合的心理支援力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 川瀬 里加子
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 臨床動作学とは、1960年代に成瀬悟策らによって開発された我が国オリジナルの臨床心理援助法に関するものである。本講義では、「言葉」を介在させたやりとりを行なう多くの心理療法とは異なり、「動作」を通して「こころ」を援助する臨床動作法の基礎理論を学ぶ。また、「脳性まひ」をもつ人の不自由なからだの動きを改善するための援助技法として始まった臨床動作法が、自閉・多動のある子ども、精神疾患、ストレスや悩みを抱えた対象者や、乳幼児の発達支援、高齢者の介護予防など、現在では対象者・導入場所ともに幅広く適用されていることを学ぶ。
到達目標   Class Goals 1)「姿勢」や「動作」が心理現象であり、「動作」を介した働きかけが心理治療法となることを理論的に説明できる。
2)「脳性まひ」をもつ人の不自由なからだの動きを改善するための援助技法(動作訓練)として始まった臨床動作法が、さまざまな対象者に適用されるようになった歴史的な展開と実践例について説明できる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション・臨床動作学の基礎理論
予習内容
Preparation for Class
動作、身体運動、ストレッチ、リラクセイションなどの用語についてノートにまとめて予習し、授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭で確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、ノートにまとめ直す。体験した動作課題について記録する。参考文献などを読み理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
心理リハビリテイションと動作訓練法
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて予習し授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、ノートにまとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
肢体不自由動作法
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、ノートにまとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
発達障害児への適用
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、ノートにまとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
心理臨床への展開
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、ノートにまとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
精神疾患への適用
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、まとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
学校での適用・教育動作法
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、まとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
学校での適用・スクールカウンセリング
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、ノートにまとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
ストレスマネジメントと動作法
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、まとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
緊急支援への適用
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、まとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
乳幼児への適用
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、まとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
高齢者動作法・認知症者への適用
予習内容
Preparation for Class
配布資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、まとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
スポーツ動作法
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
予習内容を授業の内容と照合し、まとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
実技体験とディスカッション
予習内容
Preparation for Class
資料を前もって読み込み、要点や疑問点をノートにまとめて授業に臨むこと。予習でまとめた内容は、授業の冒頭に確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
動作課題を復習する。予習内容を授業の内容と照合し、まとめ直す。さらに参考文献などを用いて理解を深め、次回の授業に臨むことを復習とする 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
臨床動作法再考・総括(オンデマンド)
予習内容
Preparation for Class
半期分の資料やまとめノートを読み込み、要点や疑問点をノートにまとめる。わからない点を明確にし、質問を用意する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
総括で確認できたことを、ノートにまとめ直す。関心をもった課題やテーマについて主体的に資料を集め、今後の学びに活かすことを復習とする。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業の録画、板書の撮影は禁止する。必要な事情がある場合は、担当教員に相談すること。
授業中の無断での離席行動や、飲食、帽子着用等、マナーに反する行為は授業参加度の減点対象とする。
教科書   Texts 針塚進監修 遠矢浩一編 2019 臨床動作法の実践をまなぶ 新曜社(授業内で使用)
必要に応じてプリントを配布する
参考書   Reference Books 鶴光代 2007 臨床動作法への招待 金剛出版
成瀬悟策著 1998 姿勢のふしぎ 講談社
成瀬悟策著 2007 動作のこころ 誠信書房
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
平常の授業参加度(予習復習の実施状況、課題提出、受講態度など)50%
定期試験50%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分56秒