シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2NF2010002
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 子どもの学習支援の心理学
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 子どもの学習支援の心理学
英字科目名
English Name of Subject
Psychological Foundations of Academic Teaching
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養と生涯発達に関する十分な知識
汎用的技能 発達支援力、教育実践力
態度・志向性 自主的に学び続ける姿勢
態度・志向性 心理支援力
統合的な学習経験と創造的思考力 学習成果を総合的に活用し、学び続ける姿勢
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 垣花 真一郎
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 月曜1時限(秋学期)
授業概要   Course Description 心理学はその理論の変遷とともに、様々な学習指導法・支援法を生み出してきた。本授業では、序盤では理論の変遷を振り返りながら、それぞれが生み出してきた学習指導法支援法を紹介する。中盤では、学習に関係する人間の心理機能の仕組みを概説する。終盤では、これらを踏まえたうえで、国語、算数、理科、英語等の科目でどのような学習支援が可能かを検討する。
到達目標   Class Goals 子どもの学習行動に関する各種理論を理解すること、各種教科への応用方法を理解することを目標とする。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
イントロダクション:あなたの学習観は?
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
学習に関する理論の変遷Ⅰ:行動主義、認知主義、構成主義
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
学習に関する理論の変遷Ⅱ:ヴィゴツキー、状況論的アプローチ
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
注意と知覚:人の注意機能の性質、対象を認識する仕組み
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
記憶:記憶の仕組み、熟達者の記憶
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
言語:言語の仕組み、読解の過程
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
思考:問題解決、メタ認知、協同学習
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
実習:協同学習を成功させるには
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
資料作りの心理学:「わかりやすい」の原則
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
平仮名を覚える過程とその支援
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
漢字を覚える過程とその支援
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
英語の学習:読む・聞く・話すの科学
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
理数系の学習:様々な学習指導法
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
教師の熟達化
予習内容
Preparation for Class
事前に指定した文献を必ず読んでから授業に参加すること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業内で実施する小テストを目安に計画的に復習を行うこと 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総括
予習内容
Preparation for Class
第14回の授業日までに復習内容をmanabaに掲示するので読んでおくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
これまでの学習内容を復習すること 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業では発言を求めたり、グループワークを取り入れたりする場面がある。積極的に参加する態度が求められる。6回以上欠席した場合は無条件でD評価とする。
教科書   Texts 特になし。授業中にプリントを配布する。
参考書   Reference Books 稲垣 佳世子・波多野 誼余夫(1989). 人はいかに学ぶか―日常的認知の世界 中公新書
市川 伸一 (2013). 勉強法の科学―心理学から学習を探る 岩波書店
西林 克彦 (1994). 間違いだらけの学習論―なぜ勉強が身につかないか 新曜社
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業態度15%、授業内中間テスト10%、レポート25%、期末テスト50%
※本授業では研究協力の依頼に応じて研究に協力した場合、コースクレジットとして10点を上限として成績に加点します(研究への参加は任意であり、参加しなくても100点の成績を取ることが可能です)。アンケート調査への参加は1点、面接調査・実験への参加は2点を原則としますが、負担の軽重に応じて研究ごとに付与点を定め、研究依頼時に提示します。ただし、コースクレジットの付与は、上記の配点で60点に達している者のみとし、学期末の成績が評定不能あるいは60点未満の場合は、コースクレジット付与の対象外とします。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分56秒