シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2NF2011000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name PEDTP204子どもと家族支援の心理学
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject PEDTP204子どもと家族支援の心理学
英字科目名
English Name of Subject
Psych. of Child & Family Support
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養と生涯発達に関する十分な知識
汎用的技能 発達支援力、教育実践力
態度・志向性 心理支援力
統合的な学習経験と創造的思考力 学習成果を総合的に活用し、学び続ける姿勢
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 松森 久美子
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜1時限(春学期)
授業概要   Course Description 子どもを取り巻く家庭や社会の状況は変化する中で、生涯発達に関する心理学的な基礎的知識を踏まえ、家族や家庭の意義を理解する。子どもの発達の過程を捉え、子どもと精神保健について認識する。
到達目標   Class Goals ・生涯発達について、自己の経験と関連づけ述べることができる。
・仲間とコミュニケートして、心理的課題への対応を実施することができる
・子どもの育ちと家庭の役割の課題について理解し、支援を推論することができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス及び保育・教育を担う上での自己と向き合うための発達の捉え方を理解する。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.18~20を読み、ライフサイクルについてイメージする。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
演習課題に取り組む。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
生涯発達とライフサイクルについて理解する。エリクソンのライフサイクル論についても学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.20~27を読んみ、エリクソンの徳についてイメージする。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自身のライフコースについてまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
乳児期から学童期前期にかけての発達過程について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.28~42を読み、生後1年の変化について考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
エリクソンの発達課題に沿って自分の発達をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
学童期後期から青年期にかけての発達過程について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.46~62を読み、思春期の心と体の変化についてイメージしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自己の目標について明確化してまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
成人期から老年期の発達過程について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.66~78を読み、老年期をイメージし、役割について考える、。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
老年期についてどのような課題があるかまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
生涯発達とそれぞれの期の発達課題についてまとめ、グループで討論する。互いの話を聴くためのワークショップを実施する。
予習内容
Preparation for Class
各期の発達課題について、自分の考えをまとめてくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
発表やワークショップをもとに振り返る。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
子育てや家族をめぐる社会的状況について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.80~91を読み、関連するニュースを一つまとめてくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
社会の変化における子育ての課題についてまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
家族・家庭の意義と機能について学ぶ、
予習内容
Preparation for Class
教科書p.94~100を読み、生涯未婚率について考えてくる。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自分にとっての家族の意義について考えまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
親子関係・家族関係について学ぶ。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.101~112を読み、子育ての男女の役割について考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
ジェノグラムを作る。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
子育てから学ぶ親としての育ちとライフコースを考え、グループで理想と課題について話し合う。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.114~125を読み自身のライフコースを考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
どのような課題に対して、改善策があるか考えまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
多様な家庭形態があることを学び、発達支援に結び付けて理解する。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.128~140を読み、子どもの育ちの環境について考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
保育所保育指針についてまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
特別な配慮を必要とする家庭について理解する。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.144~161を読み、虐待について考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
エピソードから支援を考えまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
発達支援の必要な子どものいる家庭について学び、教育支援に結び付けて理解する。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.162~172を読み、医療的ケアについて考えておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
発達支援の必要な子どもについて、課題や支援をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
子どもの精神保健について学び、心理的課題についてワークショップを実施する。授業内試験及びまとめ。
予習内容
Preparation for Class
教科書p.174~187を読み、虐待について考えておく。これまでの復習をしておく。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
これまでの内容を振り返る。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
まとめと振り返り。
予習内容
Preparation for Class
これまでの復習。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
テストの振り返り。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
各回、小テストを実施する。予習、復習、授業中の発言や発表に積極的に取り組みましょう。
教科書   Texts 「子ども家庭支援の心理学」(青木紀久代 編)教科書に沿って進めるので、必ず購入すること。必要に応じレジュメも配布する。
参考書   Reference Books 「子ども家庭支援の心理学」(常田美穂他 編 ひとなる出版)
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加態度30%、授業中の小テスト 30%、授業内最終試験40%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月24日 11時09分04秒