シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2NF2016101
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 社会
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 社会
英字科目名
English Name of Subject
Social Studies
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 幅広い教養と生涯発達に関する十分な知識
汎用的技能 発達支援力、教育実践力
態度・志向性 自主的に学び続ける姿勢
態度・志向性 心理支援力
統合的な学習経験と創造的思考力 学習成果を総合的に活用し、学び続ける姿勢
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 秋学期
教員氏名   Name of Teacher 佐藤 公
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 火曜3時限(秋学期)
授業概要   Course Description 1.社会科とは、子供が何を学び、何を身に付ける教科であるかということを,社会科の成立理由にさかのぼって考察する。
2.社会科の学習内容について、各内容項目に関する教材研究の進め方を具体的に取り上げ、基礎となる学問諸分野と関連付け、それぞれの学習方法及び学習プロセスについて体験的に習得する。
到達目標   Class Goals 1.社会科を学習する目的とその意義について、教科としての成立を支えた理由とその社会的背景から理解することができる。
2.小学校社会科の学習内容について、関連する学問諸分野の見方・考え方の獲得を通して学び、基礎的な理解を深めることができる。
3.小学校社会科の授業展開に必要な教材研究の進め方に関する基礎的な知識と方法論を習得し、実際の授業展開に必要な教養を身につけることができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション:講義の目的と課題
予習内容
Preparation for Class
半期の学習計画の見通しを持って講義に参加するために、シラバスを通読しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
提示、検討された本講義の概要や目標、講義計画等をもとに、自身の課題意識のありかたを確認し、今後の学習内容や活動を想起してみること。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
社会科はどのような教科なのか(1) -近代社会の変容と 'Social Studies' の成立
予習内容
Preparation for Class
小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起し、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについて印象や情報を整理しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
社会科はどのような教科なのか(2) -第二次世界大戦後の教育改革と「社会科」の使命
予習内容
Preparation for Class
小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起し、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについて印象や情報を整理しておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
社会科を通して「身近な地域」を学ぶ(1) -3・4年生の学習内容を事例に
予習内容
Preparation for Class
事前に示される各回の課題に取り組み、講義時の学習活動に用いる報告資料として作成する。その際、小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起するなど、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについてあらかじめ考えてみること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
1 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
社会科を通して「身近な地域」を学ぶ(2) -3・4年生の学習内容を事例に
予習内容
Preparation for Class
事前に示される各回の課題に取り組み、講義時の学習活動に用いる報告資料として作成する。その際、小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起するなど、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについてあらかじめ考えてみること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
1 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
社会科を通して「生産や販売」を学ぶ(1) -3年生の学習内容を事例に
予習内容
Preparation for Class
事前に示される各回の課題に取り組み、講義時の学習活動に用いる報告資料として作成する。その際、小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起するなど、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについてあらかじめ考えてみること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
1 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
社会科を通して「生産や販売」を学ぶ(2) -3年生の学習内容を事例に
予習内容
Preparation for Class
事前に示される各回の課題に取り組み、講義時の学習活動に用いる報告資料として作成する。その際、小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起するなど、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについてあらかじめ考えてみること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
1 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
社会科を通して「安全や健康」を学ぶ -4年生の学習内容を事例に
予習内容
Preparation for Class
事前に示される各回の課題に取り組み、講義時の学習活動に用いる報告資料として作成する。その際、小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起するなど、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについてあらかじめ考えてみること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
1 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
社会科を通して「伝統や文化」を学ぶ -4年生の学習内容を事例に
予習内容
Preparation for Class
事前に示される各回の課題に取り組み、講義時の学習活動に用いる報告資料として作成する。その際、小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起するなど、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについてあらかじめ考えてみること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
1 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
社会科を通して「国土の様子」を学ぶ -5年生の学習内容を事例に
予習内容
Preparation for Class
事前に示される各回の課題に取り組み、講義時の学習活動に用いる報告資料として作成する。その際、小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起するなど、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについてあらかじめ考えてみること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
1 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
社会科を通して「産業と情報」を学ぶ -5年生の学習内容を事例に
予習内容
Preparation for Class
事前に示される各回の課題に取り組み、講義時の学習活動に用いる報告資料として作成する。その際、小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起するなど、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについてあらかじめ考えてみること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
1 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
社会科を通して「政治の働き」を学ぶ -6年生の学習内容を事例に
予習内容
Preparation for Class
事前に示される各回の課題に取り組み、講義時の学習活動に用いる報告資料として作成する。その際、小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起するなど、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについてあらかじめ考えてみること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
1 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
社会科を通して「歴史上の事象」を学ぶ -6年生の学習内容を事例に
予習内容
Preparation for Class
事前に示される各回の課題に取り組み、講義時の学習活動に用いる報告資料として作成する。その際、小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起するなど、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについてあらかじめ考えてみること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
1 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
社会科を通して「グローバル化」を学ぶ -6年生の学習内容を事例に
予習内容
Preparation for Class
事前に示される各回の課題に取り組み、講義時の学習活動に用いる報告資料として作成する。その際、小学校での社会科学習の経験や使用した教材、学習活動とその内容を想起するなど、自らの学習経験と各講義内容との結びつきについてあらかじめ考えてみること。 目安時間
Hours
3 時間
復習内容
Review of Class
配布資料やテキスト等から講義内容や学習活動を振り返り、学習内容の確実な定着とともに、自らの社会科教育観の見直しや捉え直しを行うこと。 目安時間
Hours
1 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
[特別学修日]教科「社会」の有する学習の意義と内容の広がりについて(まとめ)
予習内容
Preparation for Class
半期に渡る本講義での学びの蓄積を振り返り、社会科教育の成立意義と社会科の実践を支える学習内容及び教材に関する知識・理解を深めておくこと。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
配信された半期間の活動内容とその蓄積を振り返るコメントや資料等をもとに、獲得が求められた半期の学びの蓄積の広がりとともに、得られた自らの成果と課題を振り返ること。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
・学習環境は、学生相互の配慮と協力の下、クラス全体で作るもの。私語を慎む、遅刻をしない、不正な出席記録を行わない(周囲も協力しない)など、一人ひとりの受講姿勢によって学習環境全体もまた適切に維持される。
・本講義の資料配布や小課題等の提出、講義に関連する通知や連絡は、随時「manaba」にて行う。「manaba」による通知をONに設定するとともに、毎日一度は確認を行うこと。
・受講に際しては、日々の教育事象のみならず、学習内容となる社会事象に対する関心と問題意識を大切にして臨むことを心がけてほしい。
・講義時(主に第4〜13講)、社会科の学習活動を想定したグループ活動を行う機会がある。その際は、あらかじめ提示した課題への取り組みと成果物を前提とするため、受講者各自が確実に準備を行うこと。同様に、学習活動には主体的かつ積極的に参加する姿勢を各自に求める。
・担当教員の許諾なしに講義の録画や録音、撮影、講義資料(URL含む)の再配布を禁止する。必要な事情がある場合は担当教員に事前に相談すること。
・3年次開講科目「社会科指導法」は、本科目での履修内容と関連している。3年次に「社会科指導法」履修を予定している学生は、2年次に本科目を履修しておくことが望ましい。
教科書   Texts 文部科学省『小学校学習指導要領解説 社会編』日本文教出版社、2018年。
その他、講義時に適宜必要な資料を配布し、必要な指示を与える。
参考書   Reference Books 講義時に適宜紹介する。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
①各回の講義内容に即して実施する小課題(20%)、②第4回〜第13回講義時の学習活動(社会科学習内容に基づく学生相互のディスカッション)に用いる報告資料の作成(60%)、③講義内容全般に即して実施する1回のレポート(20%)に基づき、総合的に成績評価を行う。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分56秒