シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2QCC3Z3101
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 英語科指導法3
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 英語科指導法3
英字科目名
English Name of Subject
Methods of Teaching English3
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 細田 雅也
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 水曜2時限(春学期)
授業概要   Course Description 英語教育,英語学習の主要な理論に関する知識を身につけ,それを授業や指導として実践する,英語教員としてのスキルを習得することを目指します。
まず,中高の学習指導要領を概観し,現代の英語教育の目標とそれに至る過程を学びます。そして,第二言語習得や応用言語学の理論を学び,人が言葉を身につけるメカニズムについて学習します。さらに,そのような理論的事項を,教室での指導にどのように応用するのかをディスカッション & プレゼンし,理論的基盤に基づいて英語を教えることができる知識と技能を身につけます。
到達目標   Class Goals 1. 英語教育,英語学習の主要な理論を理解している
2. 英語教育,英語学習の主要な理論に基づき,効果的な英語指導や英語学習の在り方を考えることができる
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
ガイダンス & CEFRと学習指導要領
予習内容
Preparation for Class
中学校と高等学校の学習指導要領をダウンロードし,内容,目標を確認する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
CEFRと日本の英語教育の関係を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
中高の学習指導要領の比較: 目標
予習内容
Preparation for Class
学習指導要領の目標をよく読む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学習指導要領の目標を覚える。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
中高の学習指導要領の比較: 内容
予習内容
Preparation for Class
学習指導要領の内容をよく読む。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
学習指導要領の目標と内容を踏まえた英語の授業のあり方を考察する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
コミュニケーション能力
予習内容
Preparation for Class
コミュニケーション能力を踏まえた英語授業のあり方を考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
communicative competenceがどのような能力から成り立っているかを復習する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
コミュニケーション能力を踏まえた英語の指導,学習
予習内容
Preparation for Class
英語の授業でコミュニケーション能力を伸ばすために必要な指導や活動を考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
コミュニケーション能力を踏まえた英語の指導,学習を考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
効果的なインプットの条件
予習内容
Preparation for Class
第二言語習得でインプットが果たす役割を考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
授業でどのように英語のインプットを与えるべきかについて考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
英語のインプットを効果的に与える方法に関する討議,発表
予習内容
Preparation for Class
効果的なインプットの条件が何かについて考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
効果的なインプットの条件を満たす学習や指導について考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
アウトプットが第二言語習得,運用に与える効果
予習内容
Preparation for Class
第二言語習得でアウトプットが果たす役割を考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
生徒にどのように英語を話したり書いたりさせるべきかについて考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
アウトプットを伴うタスク,活動に関する討議,発表
予習内容
Preparation for Class
効果的に英語をアウトプットする方法について考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
アウトプットの効果を活用する方法について考える。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
インタラクションとフィードバックの効果
予習内容
Preparation for Class
第二言語習得でインタラクションが果たす役割について考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
インタラクションとフィードバックが英語学習に与える効果を復習する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
インタラクションを促すためのタスク,活動に関する討議,発表
予習内容
Preparation for Class
生徒にうまく英語でやりとりさせるにはどのような活動や教材が必要かを考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
効果的なインタラクションを可能にする指導やタスクについてまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
言語理解 (listening, reading) に関する理論
予習内容
Preparation for Class
リスニングやリーディング能力を伸ばすのに効果的な学習を考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
言語理解についての理論をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
言語理解 (listening, reading) に関する指導,タスク
予習内容
Preparation for Class
言語理解の理論に基づく,リスニングやリーディングの指導について考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
リスニングやリーディングの指導における留意点をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
言語産出 (speaking, writing) に関する理論
予習内容
Preparation for Class
スピーキングやライティング能力を伸ばすのに効果的な学習を考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
言語産出についての理論をまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
授業の資料を活用した学習内容のまとめ
予習内容
Preparation for Class
春学期に学んだ第二言語習得の理論に基づき,指導や学習を考える。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
資料を活用し,理論に基づく英語の指導や学習についてまとめる。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
英語科教員免許に必須の授業であるため,全ての回の出席を前提として進めます。3回欠席すると単位取得資格を失います。遅刻2回で欠席1回とみなし,30分以上の遅刻は欠席とします。
教科書   Texts 文部科学省. (2018). 『中学校学習指導要領 (平成29年告示) 解説外国語編』. 開隆堂出版.
文部科学省. (2019). 『高等学校学校学習指導要領 (平成29年告示) 解説外国語編』. 開隆堂出版.
参考書   Reference Books 授業内容の理解を深めるための参考文献を適宜紹介します。
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
平常点 (授業への参加度等) 30点
課題 20点
期末試験 50点
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分57秒