シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2QCH2Z3101
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name 特別活動の理論と方法
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject 特別活動の理論と方法
英字科目名
English Name of Subject
Theory and Practice in Extra-curricular Activities
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 佐野 泉
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 金曜4時限(春学期)
授業概要   Course Description 全ての児童生徒の自己実現に向けて、教師として果たす役割は何か、特別活動の領域で「生きる力」の育成をどのようにつけるべきかについて、指導理論や方法論から迫る。毎時間学習の振り返りや宿題、授業内容のまとまり毎に実施する小レポート提出により、学習の定着を図る。最終的に指導計画または本授業内において各自興味関心を持った内容に対するレポートを作成し、提出する。
積極的生徒指導の一環として、適宜授業の始めに学校現場で役立つアイスブレーキングを実施し、講義を受ける学生の気持ちをほぐす活動、及び宿題や振り返りメモを予定していることもその一つである。
到達目標   Class Goals 本講義は、特別活動の指導内容に関する基礎的・基本的な知識や、特別活動の動向などに関する知識を身につけ、特別活動の単元計画を作成するために必要な指導目標や指導内容、評価規準、指導観などやその関連性について理解することを第1の目的としている。その上で、最終的に特別活動の指導計画または本授業内において各自興味関心を持った内容に対するレポートを作成し提出する事を第2の目的としている。
なお、到達目標は、次の通りとする。
1.特別活動の指導内容に関する基礎的・基本的な知識を習得し、説明することができる。(知識・教養)
2.特別活動の動向などに関する知識を習得し、説明することができる。(知識・教養)
3.特別活動の指導目標、指導内容、評価規準、指導観及びその関連性を理解し、説明することができる。(知識・教養)
4.特別活動の単元計画を作成することができる。(思考力)
5.人を育成するときにもつべき社会的責任について説明することができる。(思考力)
6.討論活動に積極的に参加している。(コミュニケーション能力)
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
オリエンテーション:シラバスに基づく授業概要の説明(担当に対する自己アピールを含む) 講義:特別活動とは何か、①学校段階別の特別活動の内容②学校段階別の特別活動の目標、その共通点と相違点③学校段階別の学級活動・ホームルーム活動の目標④学校段階別の学級活動・ホームルーム活動の目標⑤学校段階別の学級活動の内容
予習内容
Preparation for Class
教科書p.1~p.8を熟読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
小学校の学級活動
①学級活動の目標 ②内容 ③指導計画の作成 ④内容の取扱い ⑤評価
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
中学校の学級活動
①学級活動の目標 ②内容 ③指導計画の作成 ④内容の取扱い ⑤評価
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
高等学校のホームルーム活動
①ホームルーム活動の目標 ②内容 ③指導計画の作成 ④内容の取扱い ⑤評価
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
児童会活動・生徒会活動の目標と内容
①児童会・生徒会活動の目標 ②活動内容 ③児童会の形態・内容・活動 ④生徒会の組織 ⑤生徒会活動の内容と活動
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
児童会・生徒会活動の指導計画と評価
①児童会活動の指導計画 ②生徒会活動の指導計画 ③学習指導要領の規定 ④評価規準 ⑤評価カード
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
児童会活動・生徒会活動の意義
①指導要録参考様式 ②いじめと児童会活動・生徒会活動 ③社会と関わる児童会活動・生徒会活動
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
クラブ活動・部活動の目標と意義
①学習指導要領における取り扱い ②クラブ活動の目標 ③部活動の位置づけ・目標・意義
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
クラブ活動・部活動の内容
①小学校のクラブ活動における内容とその指導体制 ②中学校・高等学校の部活動における指導体制 ③クラブ活動・部活動の設置方法と種類 ④クラブ活動・部活動の課題 ⑤今後の取り組み
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
クラブ活動・部活動の内容の取扱い及び評価
①内容の取扱い ②評価
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
学校行事の指導
①目標 ②学校段階別の目標の共通点と相違点 ③特質・教育的意義 ④内容 ⑤狙いと内容、指導上の留意点
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
学校行事の指導計画
①指導計画と教育課程 ②指導計画の作成 ③配慮事項 ④作成から実施までの検討 ⑤指導計画例 ⑥授業時数
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
学校行事の評価及び内容の取扱い
①留意事項 ②行事実施届について具体例の参照 ③評価の基本的な考え方 ④対象 ⑤評価の方法
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。
本時の学修を振り返り、最終レポート作成の準備をする。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
総合的な学習(探究)の時間の原理と年間指導計画
①指導方法 ②原理 ③事例 ④指導計画の作成
予習内容
Preparation for Class
教科書の所定のページを通読する。
本時の学修を振り返り、最終レポート作成の準備をする。
目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総合的な学習(探究)の時間の単元計画と評価
①単元計画の前提と方法 ②単元計画の作成 ③学習過程 ④学習状況に関する評価
予習内容
Preparation for Class
各自が決定したテーマに沿って最終レポートを作成し、提出する。 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
本時に学修した内容を、レジュメ及び教科書の所定のページを見直すことで各自定着させる。なお、定期的に宿題及びし小レポートを提示する。 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
履修に当たっては、自ら学ぶ姿勢を大切にし、教育への意欲と課題意識を持って授業に臨んでほしい。なお、基本的には学修の流れを変更することはないが、過程において、履修者の学びに応じた事例を提示することが考えられる。提示するレジュメの枚数が、各回同数ではないことを理解しておいてほしい。
教科書   Texts 『教師のための教育学シリーズ9特別活動 総合的な学習(探究)の時間とともに』2021学文社 林尚示・佐野泉他3名  ISBN 978-4-7620-2883-0C3337
なお、教科書購入に当たっては、受講生の最寄りの書店にて注文すれば、1週間前後で入手できるよう出版社に連絡済みである。
参考書   Reference Books 『学習指導要領解説 特別活動編』文部科学省
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
その他
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
講師が、一人ひとりの小レポートにコメントを記入し、次週本人に手渡しする。
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
最終レポート55%、宿題及び小レポート提出30%、毎回授業の最後に行う振り返り15%を総合的に評価する。
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年03月19日 15時00分57秒