シラバス情報

授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード   Course Code 2RC0510000
授業開講年度   Year of Class 2024年度
授業形態   Course Mode 講義(対面授業)
授業名称   Class Name MSFCL105解析学A
テーマ   Theme
科目名   Name of Subject MSFCL105解析学A
英字科目名
English Name of Subject
Mathematical Analysis A
身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
知識・理解 社会の変化に対応できる数理の基礎学力
知識・理解 情報科学の背後にある数学的原理の理解
汎用的技能 隣接領域を含めた諸問題を解決できる情報処理技能
汎用的技能 国際社会でリーダーシップを発揮できるコミュニケーション能力
態度・志向性 情報倫理に配慮した他者貢献の精神
態度・志向性 将来のキャリアパスを自ら描き、社会とのつながりを意識できる力
統合的な学習経験と創造的思考力 現実的な課題に対し、自ら仮説を生成し問題を解決する能力
科目単位数   Credit 2
履修期   Term 春学期
教員氏名   Name of Teacher 宮寺 隆之
開講キャンパス   Campus 横浜
曜時   Day and Period 月曜5時限(春学期)
授業概要   Course Description 解析学は情報科学や数理科学の学修において道具となる関数の性質や微分・積分法について取り扱う。この授業では主に1変数の関数の微分や積分を扱い、関数を解析する方法を学ぶ。また、微分や積分を用いて関数を展開する手法や求積法についても学修する。
到達目標   Class Goals 1変数の微分積分学について高等学校で学んだ事柄を発展させ、情報科学に必要な基礎学力を修得している。特に、1変数の関数について、その性質や微分・積分の意味を理解している。また、微分の応用として関数の展開や近似式の導出を行うことができ、積分の応用として曲線で囲まれた図形の面積や曲線の長さを求めることができる。
授業言語   Language 日本語
アクティブ・ラーニング   Active Learning アクティブ・ラーニング非対応
授業計画
Daily Class Schedule
【第1回】 授業内容
Content/Topic
講義のねらい、数の集合
予習内容
Preparation for Class
実数について知っていることを調べておくこと. 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
自然数、整数、有理数、実数の集合について基本的な性質を理解すること. 目安時間
Hours
2 時間
【第2回】 授業内容
Content/Topic
実数の性質、数列と級数
予習内容
Preparation for Class
実数の連続性について調べておくこと. また級数とは何かを調べておくこと. 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
実数の連続性について理解すること. 数列や級数の収束について基本的な性質を理解すること. 目安時間
Hours
2 時間
【第3回】 授業内容
Content/Topic
初等関数の基本性質と応用
予習内容
Preparation for Class
初等関数とは何かを調べておくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
初等関数の基本性質が正しく把握できるように復習すること. 目安時間
Hours
2 時間
【第4回】 授業内容
Content/Topic
関数の極限と連続性
予習内容
Preparation for Class
関数の極限や連続性とは何かを調べておくこと. 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
関数の極限や連続性の概念を理解し計算ができること. 目安時間
Hours
2 時間
【第5回】 授業内容
Content/Topic
微分の定義と導関数
予習内容
Preparation for Class
関数の導関数とは何かを調べておくこと. 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
導関数の定義を理解し、講義で現れた初等関数の導関数の計算ができること. 目安時間
Hours
2 時間
【第6回】 授業内容
Content/Topic
高階導関数と平均値の定理
予習内容
Preparation for Class
高次導関数とは何か, 平均値の定理とは何かを調べておくこと. 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
初等関数の高次導関数が計算できるようにすること.
平均値の定理の内容と応用について理解すること.
目安時間
Hours
2 時間
【第7回】 授業内容
Content/Topic
テイラーの定理
予習内容
Preparation for Class
テイラー展開とは何かを調べること 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
初等関数のテイラー展開の計算ができること. 目安時間
Hours
2 時間
【第8回】 授業内容
Content/Topic
関数のマクローリン展開
予習内容
Preparation for Class
マクローリン展開とは何かを調べること. 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
初等関数のマクローリン展開とその剰余項について理解すること. 目安時間
Hours
2 時間
【第9回】 授業内容
Content/Topic
漸化式
予習内容
Preparation for Class
漸化式について調べておくこと. 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
漸化式に関する計算方法を理解すること. 目安時間
Hours
2 時間
【第10回】 授業内容
Content/Topic
原始関数と不定積分
予習内容
Preparation for Class
原始関数と不定積分の定義を調べておくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
初頭関数の不定積分の計算ができること 目安時間
Hours
2 時間
【第11回】 授業内容
Content/Topic
定積分
予習内容
Preparation for Class
定積分の定義を復習しておくこと 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
定積分の計算方法を理解し、初頭関数の定積分の計算ができること 目安時間
Hours
2 時間
【第12回】 授業内容
Content/Topic
有理関数の積分の計算
予習内容
Preparation for Class
有理関数の積分の方法を理解するため部分分数分解を調べておくこと. 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
有理関数の積分の計算ができること. 目安時間
Hours
2 時間
【第13回】 授業内容
Content/Topic
三角関数や無理関数積分の計算
予習内容
Preparation for Class
三角関数や無理関数積分の計算方法を調べておくこと. 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で現れた三角関数や無理関数の積分の計算ができること. 目安時間
Hours
2 時間
【第14回】 授業内容
Content/Topic
曲線で囲まれた図形の面積や曲線の長さ
予習内容
Preparation for Class
曲線で囲まれた図形の面積や曲線の長さの求め方を調べておくこと. 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で現れた曲線で囲まれた図形の面積や曲線の長さの計算ができること. 目安時間
Hours
2 時間
【第15回】 授業内容
Content/Topic
総まとめ
予習内容
Preparation for Class
これまでの講義内容を復習しておくこと. 目安時間
Hours
2 時間
復習内容
Review of Class
講義で現れた演習問題を復習すること. 目安時間
Hours
2 時間
授業に関する注意事項   
Remarks for Class
授業時間だけの学習だけでは、この授業の内容を理解し、その内容を定着させることはできない。授業中の課題はもちろんのこと、なるべく早めに復習を行うこと。例題を読んで問を解くことが重要である。
教科書   Texts 特になし
参考書   Reference Books 解析入門 原著第3版/S.ラング/岩波書店
課題フィードバック方法区分
Assignment Feedback Method
授業時間内に講評・解説を行い、授業時間外はmanabaで行う
課題フィードバック方法内容
Assignment Feedback Method Content
成績評価の基準   
Evaluation Criteria
授業への参加度20%、授業期間中のレポート30%、定期試験50%
関連URL   Related URL
備考   Notes
添付ファイルの注意事項   Notice
更新日時   Date of  Update 2024年02月16日 15時43分00秒