授業情報
※身につく能力について
複数の学科・専攻・コースで開講されている科目は、開講を担当する学科・専攻・コースの定めた「身につく能力」を表示しているため、履修要項・大学院要覧記載の「身につく能力」とは異なるものが表示されていることがあります。
授業によっては、「身につく能力」の記載がない場合もあります。
そのため「身につく能力」については履修要項・大学院要覧も確認するようにしてください。
授業コード Course Code |
2RC0810000
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授業開講年度 Year of Class |
2024年度
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授業形態 Course Mode |
講義(対面授業)
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授業名称 Class Name |
MSFCL108初級プログラミング
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テーマ Theme |
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科目名 Name of Subject |
MSFCL108初級プログラミング
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英字科目名 English Name of Subject |
Elementary Programming
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身につく能力
Ability to be Acquired in This Class
◎=科目に最も関連する能力
〇=科目に関連する能力
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知識・理解
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社会の変化に対応できる数理の基礎学力
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知識・理解
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情報科学の背後にある数学的原理の理解
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〇
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汎用的技能
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隣接領域を含めた諸問題を解決できる情報処理技能
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◎
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汎用的技能
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国際社会でリーダーシップを発揮できるコミュニケーション能力
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態度・志向性
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情報倫理に配慮した他者貢献の精神
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態度・志向性
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将来のキャリアパスを自ら描き、社会とのつながりを意識できる力
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統合的な学習経験と創造的思考力
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現実的な課題に対し、自ら仮説を生成し問題を解決する能力
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科目単位数 Credit |
2
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履修期 Term |
秋学期
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教員氏名 Name of Teacher |
穴田 啓晃
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開講キャンパス Campus |
横浜
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曜時 Day and Period |
金曜4時限(秋学期)
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授業概要 Course Description |
現代社会の複雑な問題に対して、コンピュータ・プログラムを使ったアプローチの重要性が増している。この授業では、プログラミング言語Pythonの基本的な内容について学修する。コンピュータが目的の動作をするプログラムをどのように書けば良いか、Pythonプログラミングの学修を通して、実用的な知識を増やしていく。最終的には、簡単な問題に対して,自分でプログラムが書けるレベルへの到達を目指している。
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到達目標 Class Goals |
この授業の到達目標は、以下の項目の習得である。 (1) Python の基礎知識(変数、演算、入出力、関数、リストなど)を習得する。 (2) 条件分岐・反復処理と関数を組み合わせて、簡単なプログラムが作成できる。 (3) 自力でプログラムの間違い(バグ)を見つけて修正し、プログラムが完成できる。 (4) Matplotlibを用いて、グラフを描くことができる。 (5) ファイルへの入出力の方法が分かっている。 (6) プログラムを読んで、記述内容を理解した上で、その内容が説明できる。 (7) 意図した動作をする可読性のあるプログラムが作成できる。
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授業言語 Language |
日本語
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アクティブ・ラーニング Active Learning |
アクティブ・ラーニング対応
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授業計画 Daily Class Schedule
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【第1回】
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授業内容 Content/Topic
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プログラムとは?
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予習内容 Preparation for Class
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指定された教科書を入手し、その1章を読んで、Pythonについて調べてくる。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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今後の授業計画と教科書の目次を確認。jupyter notebookの使い方を復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第2回】
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授業内容 Content/Topic
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変数と計算
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の2.1章から2.3章を読み、変数の種類と演算について調べてくる。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第3回】
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授業内容 Content/Topic
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リスト
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の2.4章を読み、リストとは何か、リストで何ができるかについて調べてくる。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第4回】
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授業内容 Content/Topic
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if文
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の3.1章を読み、if文の使い方について調べて、節末問題を解いてくる。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第5回】
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授業内容 Content/Topic
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プログラムの書き方
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予習内容 Preparation for Class
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manabaの資料を読み、可読性の高いプログラムの書き方について予習しておく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第6回】
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授業内容 Content/Topic
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while文
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の3.2章と3.6章を読んで、while文について調べ、3.2章の節末問題を解いてくる。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第7回】
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授業内容 Content/Topic
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for文
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の3.3章から3.5章を読み、for文の使い方について調べてくる。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第8回】
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授業内容 Content/Topic
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グラフを描く
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予習内容 Preparation for Class
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Matplotlibを用いたグラフの描画方法について調べてくる。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第9回】
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授業内容 Content/Topic
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関数
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の4章を読み、関数とは何かと関数を自作する方法について調べてくる。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第10回】
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授業内容 Content/Topic
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練習問題を解こう
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予習内容 Preparation for Class
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2回目から9回目の授業について、manabaの資料を見て、内容を再確認しておく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第11回】
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授業内容 Content/Topic
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文字型の処理
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予習内容 Preparation for Class
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第2回目の授業で扱った文字型(str型)について復習しておく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第12回】
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授業内容 Content/Topic
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ファイル入出力
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の6.1章から6.2章を読み、ファイルへの入出力の方法について調べてくる。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第13回】
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授業内容 Content/Topic
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タプル、集合、辞書型
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予習内容 Preparation for Class
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教科書の2.5章から2.6章を読み、リスト、タプル、集合、辞書型の違いを予習してくる。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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課題として出題したプログラム作成問題に解答し、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第14回】
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授業内容 Content/Topic
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プログラム作成試験および総括
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予習内容 Preparation for Class
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2回目から13回目の授業について、manabaの資料を見て、内容を再確認しておく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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試験後に示す模範解答を見て改善点をレポートし、授業内容の復習を行う。
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目安時間 Hours
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2 時間
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【第15回】
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授業内容 Content/Topic
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課題の提出と全体のまとめ
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予習内容 Preparation for Class
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manabaの資料を見なおすことで、これまでの授業内容への理解を深めておく。
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目安時間 Hours
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2 時間
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復習内容 Review of Class
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これまでの課題を振り返り、間違った箇所を中心に復習する。
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目安時間 Hours
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2 時間
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授業に関する注意事項 Remarks for Class |
課題として出題されたプログラム作成問題の解答プログラムは、ipynbでダウンロードしてファイルに保存し、manabaを通じて提出すること。授業に関する連絡事項は、manabaで随時アナウンスするので、事前に確認しておくこと。また、授業で使用するスライドや課題の解答もmanabaに掲示される。必要に応じて、スライドを各自ダウンロードして保存したり、印刷して使用してよい。自分のPCにanacondaをインストールして、課題プログラムを作成すること。また、プログラム作成試験の実施方法は、授業内やmanabaでアナウンスするので、そちらを参照すること。
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教科書 Texts |
大和田勇人,金盛克俊『Python で始めるプログラミング入門』(コロナ社,2015 年)
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参考書 Reference Books |
特になし
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課題フィードバック方法区分 Assignment Feedback Method |
授業時間外にmanabaで行う
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課題フィードバック方法内容 Assignment Feedback Method Content |
毎回の授業で、プログラム作成問題が課題として出題される。課題の締め切り後に、manabaに解答例を示すので、それと自分の解答を見比べて確認しておくこと。
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成績評価の基準 Evaluation Criteria |
授業への参加度 (授業内で行われるディスカッションや質疑応答への対応・貢献)10%、課題として出題したプログラム問題への解答 30%、プログラム作成試験 60%
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関連URL Related URL |
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備考 Notes |
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添付ファイルの注意事項 Notice |
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更新日時 Date of Update |
2024年02月27日 17時40分19秒
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